七ヶ浜 建物ストック contents
■年代・構造別 住宅ストック数，割合
■腐朽・破損のある住宅 建築年代内訳
■空家件数 建て方と構造種別
■ 年代・構造別 住宅ストック数，割合
図 年代・構造別住宅ストック数
1990年代にピークを迎えている．1990年代にS造・SRC造が大幅に増えたが2000年代から減少する。また、1970年代から徐々に木造が減り、防火木造が増えている。
図 同割合
構造種別の内訳を見ると，木造，防火木造の比率が高い．1980年代以降は防火木造が木造のストック数を上回る。2000年代からは防火木造が主体となってきている。
■ 腐朽・破損のある住宅数，ストック比 建築年代内訳
図 腐朽・破損のある住宅の建築年代内訳
最も腐朽・破損住宅数が多いのは，ストック数自体の多い1970年代の住宅群である．
ストック数あたりの比率を見ると以下のようになる．
図 年代別破損率
すなわち，ほぼ順当に古いものほど腐朽・破損率が高いと考えられる．以降減少し1990年代からはストック数が0となっている。
■ 空家件数 建て方と構造種別
専用住宅が住宅総数の全てを占めている。
表 空家件数 建て方・構造種別
| 各市町村 | 木 造 | 防火木造 | S造・SRC造 | S造 | その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1970 or earlier | 620 | 140 | 50 | - | - |
| 1971~1980 | 540 | 290 | 20 | - | - |
| 1981~1990 | 480 | 1,040 | 30 | 50 | - |
| 1991~2000 | 290 | 940 | 790 | 20 | - |
| 2001~2005 | - | 600 | 30 | - | - |
| 2006~Sep.2008 | - | 120 | - | - | - |
出典：建築統計年報平成21年, 住宅・土地統計平成20年（総務省統計局），市区町村統計平成20年（総務省統計局）