94年度 研究室年報

1 建築構法
1−1 ビルディングシステム

General Remarks on thn Recent Building Techonology R&D and the Relating Education in Japan
日本の建設市場についての分析の後、近年の技術開発の主要なテーマとして4項目を上げ各々にその背景と実例を解説した英文論文。
松村 秀一
Proceedings of Italy-Japan Seminar Building Technologies at Present and Future (Rome)、1994-1

鋳物としてのRC
RC造の歴史について、殊にプレキャスト部材の開発、適用という観点から整理した上で、今日欧米におけるPC構法の動向を分析したもの。
松村 秀一
群居37号、1995-1

リサイクル型ビルディングシステムの効果的運用に関する研究
部品リサイクルを可能とするためのリサイクル型ビルディングシステムについて、その成立条件と効果的に運用するための方策についての考察。
加藤 雅規
東京大学卒業論文、1995-2

1−2 構成材・部品

オープンシステム理念における設計行為に関する考察
規格構成材方式の検討を通して、オープンシステムにおける設計行為のあり方の問題を論じたもの。
佐藤考一、松村秀一
日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、1994-9

建築における役物の研究
確定性の低い部分としての「役物」に注目し既往の研究の整理・建築雑誌からの事例収集をした上でメーカーの役物意識と対応を調査し、役物の扱い
近藤洋史
東京大学修士論文、1995-3

1−3 外壁

ガラスと建築の30年を振り返る
GA誌30周年を記念した内田先生へのインタヴュー。日本におけるカーテンウォールの歴史が生き生きと語られる。大野氏と松村は聞き手。
内田祥哉、大野勝彦、松村秀一
Glass&Architecture、1994-7

PCカーテンウォールにおける要素技術の変遷に関する研究 その1 その2
PCカーテンウォールの発展過程における各要素技術の変遷を、ヒアリング等によりまとめた。1では設計方法とコンクリート素材を、2では仕上げをとりあげている。
清家 剛、近藤洋史、松村秀一
日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、1994-9

コンクリートを建築の顔に仕立てる技巧
プレコンシステム協会の20周年を記念し、松村、清家が監修して刊行した本の巻頭論文。いかにしてPCカーテンウォールが成立してきたかを明らかにしている。
松村秀一
「ファサードをつくる」、1994-10

黎明期のPC建築
化粧部材としてブロック等で登場したPCが、昭和30年頃から建築家達の努力によって発達し、超高層に採用されるまでの経緯と背景を、文献等で調査し、記述している。
清家 剛
「ファサードをつくる」、1994-8

証言−PCカーテンウォール
PCカーテンウォールの黎明期に活躍したメーカーや人について、ヒアリングに基づいて記録している。既に亡くなられている方も多く、話を聞けた人は限られている。
清家 剛
「ファサードをつくる」、1994-8

主要PCディテール
PCカーテンウォールの歴史上重要なものについて、8つの建物を選び、アクソメで立体的な立面を示し、平断面を添えた。作図も著者が行っている。
清家 剛、加々井千裕、岸 雅和
「ファサードをつくる」、1994-8

年表PCカーテンウォール
PCカーテンウォールの歴史について、仕上げ材の変遷、層間変異への対応、素材の軽量化という3つのカテゴリーについて、代表的な建物と技術の変遷を、年表に示した。
近藤洋史
「ファサードをつくる」、1994-8

A Study on the Transition of Technology Involved in the Design and Production of PC Curtain Wall System in Japan
日本のPCカーテンウォール構法の変容について、設計方法、コンクリート材料、仕上材料の3点から分析した英文論文。
松村秀一、清家 剛
Proceedings of ICBEST '94 (Singapore)、1994-12

A Study on the Support System of Design and Production of PC Curtain Wall System
日本における、PCカーテンウォールの設計体制や仕様書等について、’92年度に実施したアンケート調査の結果を報告したもの
松村秀一、清家 剛
Proceedings of the International Conference on Building Envelope Systems and Technology、1994-12

カーテンウォールってなんだろう
カーテンウォールとは何かを、わかりやすく解説した。共著で、清家は設計、PCカーテンウォール関連部分を執筆した。
清家 剛(共著)
(社)日本カーテンウォール工業会、1995-3

1−4 建築構法その他

プレハブ住宅発展史
住宅の建設方法をシステム化し、戦後急速に発展してきたプレハブ住宅の約35年の発展過程を振り返る。インタヴューに基づいておこした文章。
松村秀一
City & Life No.32、1994-6

日本の住宅がわかる本
松村が1987年以来関わってきた住宅金融公庫地域特性検討委員会の成果を、一般にもわかる形で書き下ろした単行本。著者は他に小林秀樹氏、森本信明氏の2名。
松村秀一、他2名
PHP研究所

2 木質構造(木造建築)
2−1 集成材構造

集成材による柱−梁接合部の強度実験 その7:モーメント抵抗接合の分類と実験
集成材による柱−梁のモーメント抵抗接合について、その形式を分類して構造的特徴を整理した。また、それぞれの形式について実施した実験の概要を述べた。その8につづく。
大橋好光、坂本 功、稲山正弘、五十田博
日本建築学会大会学術講演梗概集、1994-9

モーメント抵抗接合の設計
同誌の特集「木質構造の技術」の一部。集成材を用いたモーメント抵抗接合のうち、鋼板ウェブ接合と呼ばれる形式について、その設計法を解説した。
大橋好光
建築技術、1994-11

2−2 在来木造・伝統木造

構造設計の要点整理
木造3階建ての構造形式とそれぞれ特徴を解説した。また、水平構面、偏心、耐力壁の強度、柱脚の引き抜きなど、3階建ての構造設計で基本的な確認すべき事項を解説した。
大橋好光
木造3階建パーフェクトマニュアル、建築知識、1994-4

構造設計の諸問題
木造3階建てを設計する際の注意事項を解説したもの。特に構造解析のモデル化及びその特色を述べた。
大橋好光
木造3階建パーフェクトマニュアル、建築知識、1994-4

An Estimation Method of Earthquake Damage Ratio of Wooden Houses and its Application
木造住宅の耐震診断にもとづいた強さの分布と、地震応答計算による最大変位から、ある地域の木造住宅の被害率を推定する方法を示したもの。
坂本 功、大橋好光
Proc. Of Pacific Timber Engineering Conference, Gold Coast, Australia、1994-7

2−3 木質構造一般

日本における木造住宅の耐震性 −その歴史と現状−
明治以来の木造建築の耐震の歴史を述べるとともに、木造建築の耐震性に関する現在の知見を概観し、問題点を指摘したもの。
坂本 功
住宅研究総合財団 研究年報、1994-3

木造3階建の発展のために
準防火地域の木造の3階建が建てられるようになり、構造計算が必要なことはもちろん、構造計画的配慮も重要性をましてきたことから、その問題点等を総論的に述べたもの。
坂本 功
木造3階建パーフェクトマニュアル、建築知識テクニカルブック、1994-4

「木質構造の」の由来と意味に関する考察
「木構造」という言葉の代わりに「木質構造」という言葉を使う必要性を述べたもの。
坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、1994-9

筋かいを考える
木造建築研究フォラムの総会後の構造分科会で、明治以来の木造耐震化の経緯を、筋かいを中心に話したもの。
坂本 功(ほか)
「木の建築33」木造建築研究フォラム、1994-10

木造建築を取り巻く環境(座談会)
現代木造建築についての座談会で、坂本は主に木質構造の観点から発言している。
坂本 功、内藤 廣、播 繁、中田捷夫、納賀雄嗣
建築雑誌、1994-10

木質構造材料と木造建築
集成材を始めとする木質構造材料を簡単に紹介したもの。
坂本 功
建築雑誌、1994-10

対談:木構造から木質構造へ
木質構造について、その提唱者である杉山先生と坂本が対談したもの。
坂本 功、杉山英男
建築技術、1994-11

構造用集成材
構造用集成材に関する解説
坂本 功
建築技術、1994-11

接合部の形式と設計の考え方
同誌の特集「木質構造の技術」の一部。集成材を中心とした新しい木質技術を用いた接合について、その形式と構造の考え方を解説した。
大橋好光
建築技術、1994-11

住宅系木質構造の架構
同誌の特集「木質構造の技術」の一部。合理化認定住宅をはじめとして、木質系住宅の新しい傾向を解説したもの。
大橋好光
建築技術、1994-11

地盤、基礎、筋かい、方づえ・火打
それぞれの図と解説。
坂本 功
図説木造建築事典[基礎編]、1995-3

構造実験、耐力壁、水平構面、接合金物
表題の項目について、基本的な考え方、事例等を、図を示しながら解説したもの。木造建築に関わる基礎的な項目の解説本の一部。
大橋好光
図説木造建築事典[基礎編]、1995-3

城郭・工作物
姫路城大天守、錦帯橋、猿橋、復元火の見櫓、宝持院本道素屋根、金比羅大芝居について、図面を中心にして解説を添えたもの。
坂本 功
図説木造建築事典[実例編]、1995-3

置戸営林署庁舎他
表記の建物を含め約10棟の建物について、建物概要、構造のしくみなどを解説したもの。木造建物の事例集成本である同書の「軸組」を中心とした建物の解説。
大橋好光
図説木造建築事典[基礎編]、1995-3

現代日本の木造建築のあり方に関する意識の研究
木造建築研究フォラム会員を対象に行ったアンケート調査を基に、現代日本の木造建築のとりまく状況について関係者が持っている意識の把握を試みた。
高木 郷
東京大学卒業論文、1995-3

2−4 木質構造その他

伝統的木造建築の耐震性に関する調査研究 −関東地震による鎌倉市内の被害調査−
関東地震において鎌倉市内の社寺がどのような被害をうけたかという調査を通して、伝統的木造建物の耐震性を評価したもの。鎌倉市内の全ての社寺に対する調査を実施した。
坂本 功、大橋好光、河合直人、渡辺一成、後藤 治
住宅研究総合財団 研究年鑑20、1994-3

地域ビルダーの変容
特集「木造住宅論攷」に寄稿したもの。
佐藤考一
群居37号、1994-12

ISO/TC165国内審議会委員会報告書(接合分科会)
ISOで審議されている規格のうち、接合関係の規格を翻訳して日本での適用の可能性を検討したもの。
大橋好光、他
日本住宅・木材技術センター

3 建築生産
3−1 生産供給

プレカット工場紀行 32,34,36,38,40
既に3年以上続けている連載の6回分。全国各地のプレカット工場の現状を報告。今回は富山、埼玉、青森、岐阜、千葉、静岡各県の6工場。
松村 秀一
住宅と木材、1994-5〜1995-3

「部品」概念を中心とした建築生産論
今世紀初頭以来、建築への適用が考えられてきた「部品」概念の変化をトレースした上でこれからの建築生産を考える上で重要となる概念と枠組を論じたもの。
松村 秀一
日本建築学会第10回建築生産と管理技術シンポジウム論文集、1994-7

専門工事業者の生産設計プロセスに関する研究
鉄骨加工、PCカーテンウォール、設備の3種の独立性の高い専門工事業者について、その生産情報生成のプロセスを解明したもの。
松村 謙、松村秀一
日本建築学会第10回建築生産と管理技術シンポジウム論文集、1994-7

国際建設市場における建設業の活動形態に関する比較研究
日本の建設業の国際化のあり方を議論するため、国際市場の中での日本の建設業の活動の特性を、欧米諸国と対比することで明確化したもの。
井手少女美、松村秀一
日本建築学会第10回建築生産と管理技術シンポジウム論文集、1994-7

住宅生産の工業化に伴う組織現象に関する考察
木造プレカット工法とPCa工場生産化に伴う組織現象について、工法の人的組織を中心に考察を行ったもの。
趙 美蘭
日本建築学会大会学術講演梗概集F、1994-9

生産体制の多様性と適正技術
松村が山崎雄介、平野吉信、間谷哲也、浦江真人、遠藤和義各紙と監修した「平成建築生産事典」の一部。9つの各論の巻頭論文の一つ。
松村秀一
平成建築生産事典、1994-9

ゼネコンの階層性とサブコンの階層性
日本の建築生産はゼネコンとサブコンの組合せにより形成されていると捉えることができるが、それぞれに複雑な階層性を有していることを簡単に解説している。
清家 剛
平成建築生産事典、1994-9

建築生産を支える人的資源
松村他4名が監修した「平成建築生産事典」各論の巻頭論文の一つ。ここでは、技術者問題の背景と、解決の方向性について論じている。
松村秀一
平成建築生産事典、1994-9

他品種生産・考
連載中の「ハウジング・コミュニティー」の第3回。住宅部品の生産方式の急速な変化、殊にFMS化を指摘し、それに相応しい設計環境のあり方を論じた。
松村秀一
建築文化、1994-10

誰でも使える工業化技術
PCa化技術オープン化の必要性を述べた上で、その分野の先進国である北欧諸国のありようについて報告したもの。「ハウジング・コミュニティー」の連載第5回。
松村秀一
建築文化、1994-12

ネットワークの構築へ
PCSA(前プレキャストコンクリートカーテンウォール工業会)の創立20周年を記念した号に載せた小文。
松村秀一
セメント新聞、1994-10

プレカット工法
プレカット工法がこの10年の間にどのように変化してきたかを、普及、業態の多様化、技能者の位置付け、の3点から考察したもの。
松村秀一
群居37号、1995-1

住宅生産における資源の移動距離の問題に関する研究
構法の異なる住宅物件について、生産に必要な人的・物的資源の実際の移動距離を調査することにより、その現状の評価を試みたもの。
脇山善夫
東京大学卒業論文、1995-2

3−2 ハウジング

住宅建設コスト問題 −今、何が可能か−
新連載「ハウジング・コミュニティー」の第1回。アメリカのそれと比べた時の日本の住宅コストの高さが何に起因するかを分析したもの。
松村 秀一
建築文化、1994-8

ストック4000万戸の中身
連載中の「ハウジング・コミュニティー」の第7回。今日日本に存在する住宅ストック4594万戸の中身について分析した上で、その改善の必要性を論ずる。
松村 秀一
建築文化、1995-2

「住むための機械」の現実
コルビジェの「建築をめざして」からスタートし、住宅の営業方式の歴史と現実について論じ、今後の重要な課題としてつくり手と住み手の接点の構想を指摘した論文。
松村 秀一
群居36号、1994-8

「ストック再生型ハウジング」の提案
フロー一辺倒のハウジングから、ストック活用型のハウジングへの発想転換の必要性を訴えた短い文章。
松村 秀一
CRI 189

マスハウジング・2回戦
高度経済成長期のマスハウジングが現在の日本に対して持っている意味について、2つの側面から考察すべきことを指摘している小論。
松村 秀一
建築思潮03、1995-3

集合住宅のストック改善のための基礎的研究 −現状分析と問題の把握を中心として−
ストック改善の基礎として、文献及び統計資料によりストックの量を把握し、さらに大手住宅メーカーが供給した住宅の典型的な仕様の質を年代別に分析する。
西村秀之
東京大学卒業論文、1994-12

集合住宅のストック改善に関する基礎的研究 −改善対象の属性とそれへの対応方法に関する考察−
まず日本における既存集合住宅の改修の実状を文献や関係業者のヒアリングで明らかにし、さらにイギリスの状況も調べ、これらに基づいて今後の改修のあり方を考察する。
早野史晃
東京大学卒業論文、1995-2

3−4 情報

建築生産における部品コミュニケーションのシステム分析手法に関する研究
建築部品を「サブシステムとしての部品」、「製品としての部品」という2つの視点で捉え、各々のコミュニケーション上の問題をモデル化によって分析するための方法論とその適用。
小見康夫
学位論文、1994-12

図面作成手法に着目した施工図の部品概念的分析
施工図作成の中で出現する再利用可能性のある情報のまとまりを「部品」として扱い、実態分析に基づいて「部品」概念を積極的に利用することの可能性について論じたもの。
平沢岳人、松村秀一、山崎雄介、片岡 誠
日本建築学会計画系論文報告集 第461号、1994-7

PCa複合化構工法における情報統合化に関する研究
PCa複合化構工法における生産プロセスでの情報の流れを把握すると共に、それを情報技術で支援・統合化するための基本的要件について考察する。
梅原基弘
東京大学修士論文、1995-3

雑誌広告における部品情報の現状に関する研究 その2 過去15年間における変化の分析
建築専門雑誌を対象に、そこに現れる広告を分析することにより、メーカーから設計者や施工などに対して発信された情報の現状を時系列的な視点から明らかにする。
加々井千裕、小見康夫
日本建築学会大会学術講演梗概集F、1994-9

オープン部品の情報表示に関する選択者の優先度解析に関する研究
広告や記事を通じて発信されるオープン部品の製品情報に対し、それらの選択者たる設計者や施工者はどういった内容をどの様に優先しているかについて、システム分析を行った。
小見康夫
日本建築学会大会学術講演梗概集F、1994-9

PCa複合化構工法における3次元部品の利用に関する研究
生産情報に基づいた3次元部品の必要性について考察し、その後、PCa複合化構工法の生産設計段階を例にとり、そこで部品表現について考察したもの。
梅原基弘、松村秀一、平沢岳人
日本建築学会第10回建築生産と管理技術シンポジウム論文集、1994-7

部品情報のコミュニケーション問題
「平成建築生産事典」の中のトピックの一つ。部品情報とそのコミュニケーションに関わる問題に対して、「統合化」と「構造化」という2つの文脈からその方策を論じている。
小見康夫
平成建築生産事典、1994-9

PCa製作における図面製作の効率化に関する研究
在来構法で計画された施工段階でPCa化した物件について、メーカー担当者へのヒアリング及び図面の分析を通し、PCa構法における図面作成の効率について検討を加えた。
中村裕之
東京大学卒業論文、1994-3

3−5建築生産その他

国際建設市場における建設業の活動形態比較
主として米国ENR誌に毎年公表されている「海外受注統計」に基づいて、表題の分析を行ったもの。初出は日本建築学会第10回建築生産と管理技術シンポジウム。
松村秀一、井出少女美
建築と積算、1995-2

5 その他

「建築防災」200号発行にあたって
坂本が編集委員長をつとめる「建築防災」の200号の巻頭のあいさつ。
坂本 功
建築防災、1994-9

多数主体の実態把握法
建築生産に関わる多数主体を研究対象とした場合、それらの実態把握が必要になってくる。ここではその方法について、主にアンケート調査を中心に解説している。
清家 剛
平成建築生産事典、1994-9

韓国都市住宅の類型的特性と課題に関する考察 −ソウル市を中心に−
現在韓国ソウル市に代表的に存在している都市住宅の特性とその類型を要素別に分け、その現状と問題に対する解決方法について考察したもの
梁 成旭
日本建築学会大会学術講演梗概集、1994-9

「プロダクトとしての建築」という視点
現在の建築界が抱える大問題として人材配置の不均衡の問題を指摘し、その打開の方向性について考察した小論。
松村 秀一
建築雑誌 1356、1994-4

現代建築構法史研究 −技術成立の文脈を記録する−
今日建築構法に関する研究分野において、現代建築構法の歴史に関する研究が重要であることを論じた小論。
松村 秀一
建築年報1994、1994-9

プレハブ住宅産業の研究セクションから(上)(下)
プレハブ住宅メーカー各社の研究所所長との座談会。松村は司会、とりまとめ役。
松村 秀一
JPA(プレハブ建築協会)、1994-5、1994-7

新幹線通勤ノウハウ
港北ニュータウン居住者の日常の一コマ。短目の駄文。
松村 秀一
群居36号、1994-8

建築学科所蔵の貴重な図面
建築学科図書室に残る貴重な図面の内容についてごく簡単に紹介した記事。
松村 秀一
工学部ニュース 294、1994-9

知恵蔵・朝日現代用語'95「住宅」
毎年執筆している現代用語事典。本年は「ニュートレンド」の欄で住宅の価格問題について解説している。
松村秀一、他2名
朝日新聞社、1994-11

 

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