85年度 研究室年報

T 構法計画(BE論)

いえづくり’85プロジェクト 提案 競技審査報告
いえづくり’85プロジェクトの審査報告。
内田 祥哉
1984-2

メタルカーテンウォールへの期待と展望(座談会)
最近のメタルカーテンウォールの動きと安定したかに見える外観の様式の中の新しい動き。
内田 祥哉、平田 恭輔、浦林 亮次、関根 茂、三浦 明彦、他
カーテンウォールNo.45 20周年記念特集号、1984-5

部品化のポイント―各地域でどう見出すか―
部品化手法を、材工のコスト比率及び職種間の職域の境界の操作として捉え、各地域での木造住宅生産に於いていかに利用するかを論じた。
松村 秀一
建築知識、1984-5

日本にしかない外来構法
プレハブや、鉄筋コンクリート造の建物は純粋に外来技術によるものと考えられているが、そうでない所が多いという発言。
内田 祥哉
建築文化、1984-6

地域型住宅研究―熊谷― その9.各専門業種から見た木造住宅生産の変遷
埼玉県熊谷市の或る木造住宅生産チームの各職方にヒアリングを行い戦後住宅生産の変化を年表化した。
遠藤 和義、布野 修司、西村 慶徳、藤澤 好一、猪田 雅裕
昭和59年度日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

木造在来構法に関する研究をめぐって(対談)
木造在来構法に関する研究が最近見直されていること、又その背景と今後の問題点についての討論を対話形式で述べたもの。
内田 祥哉、平良 敬一
財団法人新住宅普及会 住宅建築研究所:研究所だより0号、1984-7

中高層ビルの外周壁構法に関する調査研究その1都道府県庁舎
全国の都道府県庁舎の図面から、その外周壁構法の実態を調査し、統計的な集計結果を報告したもの。
野城 智也、松原 和彦
日本建築学会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木造住宅生産者社会の構造を基にした構法計画手法に関する研究(1)、(2)
木造住宅の地域性を現出する要因として、気候・風土以外に各地域の生産者社会の特性があることを、具体的データに基づき論じている。
松村 秀一、遠藤 和義、大野 勝彦
日本建築学会学術講演梗概集(関東)、1984-10

雪に強い住宅づくりのために
富山県の地場木材を使い雪に強い住宅を作ろうとする試みの報告。雪下ろしをしないでよい住宅の試作と丁度大雪を受けた結果の報告。
内田 祥哉
1984-11

木造住宅の将来
木造建築、特に、住宅の中で、在来構法の衰退する現状と現在の問題点、及びその認識のされ方等について。
内田 祥哉
住宅と木材 Vol.7 No.84、1984-12

戸建住宅構法計画詩論
木造住宅を中心とする戸建住宅を「住宅生産の工業化」という視点から捉え、生産システムを考慮した構法計画手法について論じている。
松村 秀一
東京大学工学博士学位論文、1984-12

久木ケ浜提案競技 第二次審査総評
配置計画と、実際に建てる建物の技術提案を、二段階に募集した北九州市のプロジェクトの二段階目の審査報告。
内田 祥哉
1985-3

木造住宅生産社会論
木造住宅の生産供給に関わる主体及び組織の構造について、主にその空間的広がりについて述べたもの。
遠藤 和義
東京大学工学博士学位論文、1984-12

性能設計特論
屋根の耐震設計・外装材の耐風設計と、仕舞・外壁等の耐震設計について述べたもの。
坂本 功
新建築学大系24構法計画 彰国社、1985-3

「大手町地区建物外周壁調査」報告書
東京大手町地区の全建物の図面を収集し、これをもとに外周壁構法の分析を行ない、その結果を報告したもの。
内田 祥哉、深尾 精一、野城 智也、清水 聡
1985-3

集合住宅の工業化構法に関する研究
集合住宅建設の工業化手法が多様化している状況に対し、それらの整理分析を通じ、今後の方向性を見きわめるための試論を展開した。
島谷 聡
東京大学修士論文、1985-3


U ビルディングシステム

CHS事業化協議会昭和58年度検討成果報告書
住宅の長期耐用化を実現する手法としてのCHSを、より幅広く実践段階に移すためには、どのような問題をクリアすべきかを明らかにした。
松村 秀一、小林 明、三井所 清典 他
CHS事業化協議会事務局、(財)住宅部品開発センター、1984-7

プレファブに於ける技術開発の今と明日
これからのプレファブ住宅の向かうべき方向について、主として技術開発という側面から座談会形式で論じたもの。
松村 秀一、西 和彦、津村 港作、石塚 克彦、橋本 隆、白木 哲次 他
新建築4月臨時増刊「住宅の工業化は今」、1984-7

工業化住宅の20年
所謂プレファブ住宅について、その20年の歴史をトレースし、ビルディングシステムとしてのプレファブ住宅の変容を浮彫りにしようとしたもの。
松村 秀一、三村 由夫
日本建築学会シンポジウム資料「これからの工業化住宅」、1984-7

いえづくり’85プロジェクト 提案 競技審査報告
いえづくり’85プロジェクトの審査報告。
内田 祥哉
1984-2

戸建住宅構法計画詩論
木造住宅を中心とする戸建住宅を「住宅生産の工業化」という視点から捉え、生産システムを考慮した構法計画手法について論じている。
松村 秀一
東京大学工学博士学位論文、1984-12

久木ケ浜提案競技 第二次審査総評
配置計画と、実際に建てる建物の技術提案を、二段階に募集した北九州市のプロジェクトの二段階目の審査報告。
内田 祥哉
1985-3


V 構成材・部品化

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(3)、(4)
近年普及しつつあるプレカット工法について、その加工特性及び流通特性に焦点をあて論じている。
松村 秀一、大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(1)
木造住宅の構造躯体を工場ラインで加工するプレカット工法について、工場の業態と生産特性をアンケートにもとづいて報告している。
大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、松村 秀一、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(2)
近年普及しつつあるプレカット工法について、その成立基盤を明らかにすべく、実態調査を基に成立過程、生産特性を論じている。
松村 秀一、大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

プレカットの現状(1)
木造住宅の軸組材を工場ラインで加工するプレカット工法について、工場の業務形態、稼働状況、供給範囲加工の内訳について報告している。
松留 慎一郎、大野 勝彦、安藤 正雄、松村 秀一
木材工業、1985-2

メタルカーテンウォールへの期待と展望(座談会)
最近のメタルカーテンウォールの動きと安定したかに見える外観の様式の中の新しい動き。
内田 祥哉、平田 恭輔、浦林 亮次、関根 茂、三浦 明彦、他
カーテンウォールNo.45 20周年記念特集号、1984-5

部品化のポイント―各地域でどう見出すか―
部品化手法を、材工のコスト比率及び職種間の職域の境界の操作として捉え、各地域での木造住宅生産に於いていかに利用するかを論じた。
松村 秀一
建築知識、1984-5

木造住宅生産者社会の構造を基にした構法計画手法に関する研究(1)、(2)
木造住宅の地域性を現出する要因として、気候・風土以外に各地域の生産者社会の特性があることを、具体的データに基づき論じている。
松村 秀一、遠藤 和義、大野 勝彦
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

戸建住宅構法計画詩論
木造住宅を中心とする戸建住宅を「住宅生産の工業化」という視点から捉え、生産システムを考慮した構法計画手法について論じている。
松村 秀一
東京大学工学博士学位論文、1984-12

CHS事業化協議会昭和58年度検討成果報告書
住宅の長期耐用化を実現する手法としてのCHSを、より幅広く実践段階に移すためには、どのような問題をクリアすべきかを明らかにした。
松村 秀一、小林 明、三井所 清典 他
CHS事業化協議会事務局、(財)住宅部品開発センター、1984-7

プレファブに於ける技術開発の今と明日
これからのプレファブ住宅の向かうべき方向について、主として技術開発という側面から座談会形式で論じたもの。
松村 秀一、西 和彦、津村 港作、石塚 克彦、橋本 隆、白木 哲次 他
新建築4月臨時増刊「住宅の工業化は今」、1984-7


W 生産論

木造住宅生産組織研究 その4、その5、その6
屋根工事業の業務形態、屋根工事の現状と動向、関東の4地域における比較について、全国規模のアンケート調査に基づいて報告している。
吉田 倬郎、松留 慎一郎
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

戸建住宅の生産供給に於ける設計−施工のインターフェイスについて(2)−
高度に分業化された生産供給体制の下で問題になる情報伝達について、施工現場トラブル調査等を交えて論じたもの。
松村 秀一、寺井 達生、中村 津一
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

多工区同期化工法に関する研究(その8.工区分割とインターフェイスの消成)
MOS−DOC工法による高層集合住宅の実際の工程の取り合いをマトリクスを用いて表現し考察した。
浦江 真人、崔 民権、安藤 正雄、遠藤 裕造、河合 史郎、森戸 郁雄
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

多工区同期化工法に関する研究(その7.揚重機の稼働分析)
MOS−DOC工法による高層集合住宅の施工現場調査を行い、その結果を用いて稼働率や稼働割合、構成材別の揚重・取付時間をみた。
河合 史郎、遠藤 和義、森戸 郁雄、安藤 正雄、崔 民権、浦江 真人
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

多工区同期化工法に関する研究(その6.作業量・作業時間の安定性)
MOS−DOC工法による高層集合住宅の施工現場調査を行い、その結果を用いて工程別に作業量と作業時間の安定性を評価した。
浦江 真人、安藤 正雄、崔 民権、遠藤 裕造、河合 史郎、森戸 郁雄
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

多工区同期化工法に関する研究(その5.躯体工事に見る職種特性)
MOS−DOC工法による高層集合住宅の施工現場調査を行い、その結果を用いて作業時間や作業量による職種特性を論じた。
崔 民権、安藤 正雄、浦江 真人、遠藤 裕造、河合 史郎、森戸 郁雄
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

郡居住宅建設データ’84
我が国の住宅建設について、各種統計の国際比較、国内県別比較等、新しい表現手法、新しい視点によって論じたもの。
松村 秀一、藤沢 好一
郡居6号「日本の住宅建設」、1984-7

「地域ビルダー」の成立過程と現業態
工務店よりも生産規模が大きく、且つ地域に密着して木造住宅を生産供給している主体について、初めてその実態を明らかにしている。
松村 秀一
分譲住宅「20周年記念特集」、1984-9

戸建住宅の生産供給に於ける設計−施工のインターフェイスについて(3)−
特性の異なる3軒の施工現場についてトラブル実態調査を行い、その原因を探ることにより、現在の分業体制の問題点の一端を明らかにした。
松村 秀一、寺井 達夫、中村 津一
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

陸前高田市矢作町における構法概要と屋根葺材の変遷
気仙地方の矢作町的場清川地区の住居26戸について、その構法概要と屋根葺材の変遷を報告している。
上杉 啓、松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

陸前高田市矢作町における屋根葺材としての天然スレート
気仙地方における天然スレート葺きについて、その沿革、製造及び施工方法等の概略について報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

空間−時間系に基づいた工程計画手法に関する研究(その1.フローラインによる工区分割形態及び工期算定について)
工程を表現する手法としてフローラインを用いその仕組みを見た。
崔 民権 、安藤 正雄、浦江 真人
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

空間−時間系に基づいた工程計画手法に関する研究(その2.工区分割における工区間稼働形態及び工程表現について)
工程を表現する手法としてのフローラインを実際の工程に応用してみた。
安藤 正雄、崔 民権 、浦江 真人
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

ルポルタージュ 住宅をつくる職人たち
主に木造住宅の生産供給に関わる町場の職人達の技能、親子の対談、今後の展望についてイラストを混えてルポしている。
藤沢好一+職人型住宅研究団(遠藤和義、松村秀一、松留慎一郎)
建築知識、1984-11

躯体工事の生産性分析のための作業者別実測データのパーソナル・コンピュータによる出力表現
高層集合住宅の施工現場調査の集計をパソコンを用いて行ないその出力表現の手法について論じた。
浦江 真人、安藤 正雄、崔 民権、遠藤 裕造、河合 史郎、森戸 郁雄
日本建築学会・電子計算機利用委員会  第7回電子計算機利用シンポジウム、1985-3

CB造住宅に関する調査研究−変遷と現代の生産組織
本論ではCB造住宅のハードな要素であるCBの躯体構成材としての機能・認識の欠落を時系列の上で押えるとともに、ソフトな要素である製造業者・施工業者のCB造住宅の担い手としての組織力の欠如を衰退理由と把えた。
新枝 博文
東京大学修士論文、1985-3

気仙地方における木造住宅の総合的調査研究 その6 屋根構法の変遷
気仙地方における屋根葺材の変遷について天然スレートとセメント瓦、さらに古屋下げの例を示しながら、その概要を報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会東北支部研究発表会、1985-3

低コスト肉用牛畜舎設計基準策定事業 施工試験報告書
農林水産省における「肉用牛生産振興特別推進事業」に関係した試作畜舎4棟について、現場施工工程、工数を報告している。
松留 慎一郎、浦江 真人 他
1985-3

部品化のポイント―各地域でどう見出すか―
部品化手法を、材工のコスト比率及び職種間の職域の境界の操作として捉え、各地域での木造住宅生産に於いていかに利用するかを論じた。
松村 秀一
建築知識、1984-5

日本にしかない外来構法
プレハブや、鉄筋コンクリート造の建物は純粋に外来技術によるものと考えられているが、そうでない所が多いという発言。
内田 祥哉
建築文化、1984-6

地域型住宅研究―熊谷― その9.各専門業種から見た木造住宅生産の変遷
埼玉県熊谷市の或る木造住宅生産チームの各職方にヒアリングを行い戦後住宅生産の変化を年表化した。
遠藤 和義、布野 修司、西村 慶徳、藤澤 好一、猪田 雅裕
昭和59年度日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

木造住宅生産者社会の構造を基にした構法計画手法に関する研究(1)、(2)
木造住宅の地域性を現出する要因として、気候・風土以外に各地域の生産者社会の特性があることを、具体的データに基づき論じている。
松村 秀一、遠藤 和義、大野 勝彦
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

戸建住宅構法計画詩論
木造住宅を中心とする戸建住宅を「住宅生産の工業化」という視点から捉え、生産システムを考慮した構法計画手法について論じている。
松村 秀一
東京大学工学博士学位論文、1984-12

木造住宅生産社会論
木造住宅の生産供給に関わる主体及び組織の構造について、主にその空間的広がりについて述べたもの。
遠藤 和義
東京大学工学博士学位論文、1984-12

プレファブに於ける技術開発の今と明日
これからのプレファブ住宅の向かうべき方向について、主として技術開発という側面から座談会形式で論じたもの。
松村 秀一、西 和彦、津村 港作、石塚 克彦、橋本 隆、白木 哲次 他
新建築4月臨時増刊「住宅の工業化は今」、1984-7

工業化住宅の20年
所謂プレファブ住宅について、その20年の歴史をトレースし、ビルディングシステムとしてのプレファブ住宅の変容を浮彫りにしようとしたもの。
松村 秀一、三村 由夫
日本建築学会シンポジウム資料「これからの工業化住宅」、1984-7

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(3)、(4)
近年普及しつつあるプレカット工法について、その加工特性及び流通特性に焦点をあて論じている。
松村 秀一、大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会関東支部研究報告集、1984-7

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(1)
木造住宅の構造躯体を工場ラインで加工するプレカット工法について、工場の業態と生産特性をアンケートにもとづいて報告している。
大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、松村 秀一、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

木造軸組構法に於ける躯体の部品化に関する研究(2)
近年普及しつつあるプレカット工法について、その成立基盤を明らかにすべく、実態調査を基に成立過程、生産特性を論じている。
松村 秀一、大野 勝彦、安藤 正雄、松留 慎一郎、西山 明博、佐々木 勝之
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

プレカットの現状(1)
木造住宅の軸組材を工場ラインで加工するプレカット工法について、工場の業務形態、稼働状況、供給範囲加工の内訳について報告している。
松留 慎一郎、大野 勝彦、安藤 正雄、松村 秀一
木材工業、1985-2


X 機能性・性能評価

補修改修歴からみた建物の耐用性に関する調査研究 その1〜その3
建物の補修、改修の履歴を実態調査によって収集し、これをもとに構法残存率/耐用特性曲線の評価方法を提案した。
野城 智也、吉田 倬郎
日本建築学会 関東支部研究報告集、1984-7

耐用特性曲線による耐用性評価
耐用特性曲線により、構法の耐用性を包括的に評価する手法を一般的に論じたもの。
野城 智也、吉田 倬郎
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

耐用年数の調査方法についての試論 −作り手使い手の観点から
実験データと実地データの違いを論じることによって、耐用性の包括的な評価のためには、実地調査が不可欠なことを説いたもの。
野城 智也
「リフォーム」、1984-12

技術開発推進事業報告書 性能標準内装壁材
内装壁材としての木材の優位性について、職人のヒアリング、各種実験等を収集報告している。
安藤 正雄、松留 慎一郎 他
1985-3

性能設計特論(新建築学大系所収)
屋根の耐震設計・外装材の耐風設計と、仕舞・外壁等の耐震設計について述べたもの。
坂本 功
新建築学大系24構法計画 彰国社、1985-3


Y 耐用性

有田焼参考館
コンクリートの耐久性に疑問を持った上で、耐久力のある建物を地方都市でも可能にしようとする提案。
内田祥哉+アルセッド建築研究所(設計)
新建築、1984-7

有田焼参考館
コンクリートの耐久性に疑問を持った上で、耐久力のある建物を地方都市でも可能にしようとする提案。
内田祥哉+アルセッド建築研究所(設計)
建築文化、1984-7

コンクリートに耐久性はあるか
千里ニュータウン建設20年記念事業として行われた、当地でのシンポジウムの記録。
内田 祥哉
やわらかい都市、1984-9

Referense Museum For Arita Ware
有田町立有田焼参考館の報告の英文版
Yositika Utida+ALSED
the japan architect、1984-10

中高層ビルの外周壁構法に関する調査研究その1都道府県庁舎
全国の都道府県庁舎の図面から、その外周壁構法の実態を調査し、統計的な集計結果を報告したもの。
野城 智也、松原 和彦
日本建築学会学術講演梗概集(関東)、1984-10

CHS事業化協議会昭和58年度検討成果報告書
住宅の長期耐用化を実現する手法としてのCHSを、より幅広く実践段階に移すためには、どのような問題をクリアすべきかを明らかにした。
松村 秀一、小林 明、三井所 清典 他
CHS事業化協議会事務局、(財)住宅部品開発センター、1984-7

プレファブに於ける技術開発の今と明日
これからのプレファブ住宅の向かうべき方向について、主として技術開発という側面から座談会形式で論じたもの。
松村 秀一、西 和彦、津村 港作、石塚 克彦、橋本 隆、白木 哲次 他
新建築4月臨時増刊「住宅の工業化は今」、1984-7

補修改修歴からみた建物の耐用性に関する調査研究 その1〜その3
建物の補修、改修の履歴を実態調査によって収集し、これをもとに構法残存率/耐用特性曲線の評価方法を提案した。
野城 智也、吉田 倬郎
日本建築学会 関東支部研究報告集、1984-7

耐用特性曲線による耐用性評価
耐用特性曲線により、構法の耐用性を包括的に評価する手法を一般的に論じたもの。
野城 智也、吉田 倬郎
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

耐用年数の調査方法についての試論 −作り手使い手の観点から
実験データと実地データの違いを論じることによって、耐用性の包括的な評価のためには、実地調査が不可欠なことを説いたもの。
野城 智也
「リフォーム」、1984-12


Z 住宅構法の地域特性

木造住宅の調査
陸前高田の調査に行った時のことを書いた小文。
坂本 功
徳島の文化、1985-5

陸前高田市農村民家の架構法について −気仙地方に於ける木造住宅の総合的調査研究−
陸前高田市周辺で行った住宅調査に基づき、架構法の概要と特徴的な技法について述べる。
上杉 啓、河合 直人、山下 伸夫
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

気仙地方における木造住宅の総合的調査研究その5 −的場・清水川地区の住宅の架構法−
陸前高田市周辺で行った住宅調査に基づき、軸組及び小屋の架構法について、概要と時代による変化を述べる。
河合 直人、福濱 嘉宏、山下 伸夫
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

部品化のポイント―各地域でどう見出すか―
部品化手法を、材工のコスト比率及び職種間の職域の境界の操作として捉え、各地域での木造住宅生産に於いていかに利用するかを論じた。
松村 秀一
建築知識、1984-5

木造住宅生産者社会の構造を基にした構法計画手法に関する研究(1)、(2)
木造住宅の地域性を現出する要因として、気候・風土以外に各地域の生産者社会の特性があることを、具体的データに基づき論じている。
松村 秀一、遠藤 和義、大野 勝彦
日本建築学会学術講演梗概集(関東)、1984-10

戸建住宅構法計画詩論
木造住宅を中心とする戸建住宅を「住宅生産の工業化」という視点から捉え、生産システムを考慮した構法計画手法について論じている。
松村 秀一
東京大学工学博士学位論文、1984-12

木造住宅生産社会論
木造住宅の生産供給に関わる主体及び組織の構造について、主にその空間的広がりについて述べたもの。
遠藤 和義
東京大学工学博士学位論文、1984-12

「地域ビルダー」の成立過程と現業態
工務店よりも生産規模が大きく、且つ地域に密着して木造住宅を生産供給している主体について、初めてその実態を明らかにしている。
松村 秀一
分譲住宅「20周年記念特集」、1984-9

陸前高田市矢作町における構法概要と屋根葺材の変遷
気仙地方の矢作町的場清川地区の住居26戸について、その構法概要と屋根葺材の変遷を報告している。
上杉 啓、松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

陸前高田市矢作町における屋根葺材としての天然スレート
気仙地方における天然スレート葺きについて、その沿革、製造及び施工方法等の概略について報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

気仙地方における木造住宅の総合的調査研究 その6 屋根構法の変遷
気仙地方における屋根葺材の変遷について天然スレートとセメント瓦、さらに古屋下げの例を示しながら、その概要を報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会東北支部研究発表会、1985-3


[ 木構造

木造住宅の耐震性
現在の木造住宅の耐震性は相当高くなっているが、それは余力によるものであって、耐震規定ギリギリのものは危ないことを警告したもの。
坂本 功
建築防災、1984-5

Theoretical Analysis of Seismic Response of Wooden Dwellings in Japan
在来木造住宅をモデル化して行った応答解析。建物の層せん断力係数にあたる「強さ指数」をパラメトリックに変えて計算を行った。
I.Sakamoto、Y.Ohashi、M.Shibata
Proc.of the Pacific Timber Engineering Conference,1984

Some Problems and Considerations on Aseismic Design of Wooden Dwelling Houses in Japan
建築学会基準の前提から求められる木造建物の固有周期と、観測によるそれとのギャップを、非耐力壁の存在等3つの要因から説明したもの。
Y.Ohashi、M.Shibata、I.Sakamoto
Proc.of the Pacific Timber Engineering Conference,1984

木構造の継手仕口(W) −手加工と機械加工の比較について
代表的な3形状の継ぎ手について、手加工と機械加工の強度性能の比較を曲げ試験によって行ったもの。
藤井 毅、河合 直人
第34回日本木材学会大会研究発表要旨集、1984-4

木構造の継手仕口(V) −ねじり試験について−
前報に引き続き、伝統的木造建築に使用される継手について、ねじり試験の結果を報告する。
河合 直人、藤井 毅
第34回日本木材学会大会研究発表要旨集、1984-4

開口部を含む在来木造壁の水平せん断実験
窓型、ドア型の開口部を含む軸組に仕上げ材を施して加力実験を行い、開口のないものと比較した。開口部上下の垂れ壁等の寄与を検討した。
大橋 好光、坂本 功
日本建築学会 関東支部研究報告集、1984-7

雪に強い住宅づくり研究調査−報告書−
昭和57・58年度にわたる富山における調査・実験等についてまとめたもの。委員会活動で、構造を担当。
内田 祥哉、坂本 功 他
富山県(日本建築センター)、1984-9

継手・仕口の伝統
継手・仕口について、歴史・代表的な形・現時点での動向等を一般向に解説したもの。
坂本 功
木の文化シリーズ4・木の住まい 朝日新聞社、1984-10

在来木造住宅の耐震設計に関する調査研究、その3
三島、沼津を中心とする静岡県東部と、仙台市で実施した、在来木造住宅の図面収集及び現場調査の結果を述べたものである。
大橋 好光、坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木造住宅の地震応答解析−標準的な在来木造住宅のモデルに関して−
在来木造住宅を2質点のせん断型モデルに置換し、バイリニア+スリップ型の復元力モデルにより応答解析を実施した。減衰は0%である。
坂本 功、大橋 好光
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

在来木造建物の非耐力壁の水平せん断実験
木造住宅の内装下地に用いられる、普通合板、石膏ボード、真壁ラスボードについて強制的に面内せん断変形を加え、その破壊性状を調べた。
安藤 文男、大橋 好光、坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木造桁−梁仕口のせん断試験 ―耐雪住宅における仕口の耐力、剛性―
耐雪住宅において重要となるかぶとあり仕口のせん断耐力、剛性について実験を行い、安全性の確認をしている。
河合 直人、安藤 文男、坂本 功、大橋 好光
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木構造(1983年日本海中部地震災害調査報告)
日本海中部地震における木構造の被害調査報告で、特に、地盤の液状化現象による被害が大きかったことを述べている。
杉山 英男、坂本 功
1982年浦河沖地震、1983年日本海中部地震災害調査報告日本建築学会、1984-12

非耐力部分を考慮した在来木造住宅の耐震性に関する研究
種々のいわゆる非耐力要素を取り入れた実験と実態調査を基に、地震応答解析を行い、非耐力部分が建物耐力に寄与していることを示した。
大橋 好光
東京大学学位論文、1985-3

木造住宅の地震による損傷被害率の予測に関する研究報告書
木造住宅の地震被害の推定方法に関する検討内容をまとめたもの。委員会活動でWGの主査を担当。
杉山 英男、坂本 功
東京大学学位論文、1984-12

木造在来構法に関する研究をめぐって(対談)
木造在来構法に関する研究が最近見直されていること、又その背景と今後の問題点についての討論を対話形式で述べたもの。
内田 祥哉、平良 敬一
財団法人新住宅普及会 住宅建築研究所:研究所だより0号、1984-7

雪に強い住宅づくりのために
富山県の地場木材を使い雪に強い住宅を作ろうとする試みの報告。雪下ろしをしないでよい住宅の試作と丁度大雪を受けた結果の報告。
内田 祥哉
1984-11

木造住宅の将来
木造建築、特に、住宅の中で、在来構法の衰退する現状と現在の問題点、及びその認識のされ方等について。
内田 祥哉
住宅と木材 Vol.7 No.84、1984-12

木造住宅の耐震性
現在の木造住宅の耐震性は相当高くなっているが、それは余力によるものであって、耐震規定ギリギリのものは危ないことを警告したもの。
坂本 功
建築防災、1984-5

陸前高田市農村民家の架構法について −気仙地方に於ける木造住宅の総合的調査研究−
陸前高田市周辺で行った住宅調査に基づき、架構法の概要と特徴的な技法について述べる。
上杉 啓、河合 直人、山下 伸夫
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10

気仙地方における木造住宅の総合的調査研究その5 −的場・清水川地区の住宅の架構法−
陸前高田市周辺で行った住宅調査に基づき、軸組及び小屋の架構法について、概要と時代による変化を述べる。
河合 直人、福濱 嘉宏、山下 伸夫
日本建築学会学術講演梗概集、1984-10


\ 構造(耐震、耐風、耐雪)

性能設計特論
屋根の耐震設計・外装材の耐風設計と、仕舞・外壁等の耐震設計について述べたもの。
坂本 功
新建築学大系24構法計画 彰国社、1985-3

木造住宅の耐震性
現在の木造住宅の耐震性は相当高くなっているが、それは余力によるものであって、耐震規定ギリギリのものは危ないことを警告したもの。
坂本 功
建築防災、1984-5

Theoretical Analysis of Seismic Response of Wooden Dwellings in Japan
在来木造住宅をモデル化して行った応答解析。建物の層せん断力係数にあたる「強さ指数」をパラメトリックに変えて計算を行った。
I.Sakamoto、Y.Ohashi、M.Shibata
Proc.of the Pacific Timber Engineering Conference,1984

Some Problems and Considerations on Aseismic Design of Wooden Dwelling Houses in Japan
建築学会基準の前提から求められる木造建物の固有周期と、観測によるそれとのギャップを、非耐力壁の存在等3つの要因から説明したもの。
Y.Ohashi、M.Shibata、I.Sakamoto
Proc.of the Pacific Timber Engineering Conference,1984

開口部を含む在来木造壁の水平せん断実験
窓型、ドア型の開口部を含む軸組に仕上げ材を施して加力実験を行い、開口のないものと比較した。開口部上下の垂れ壁等の寄与を検討した。
大橋 好光、坂本 功
日本建築学会 関東支部研究報告集、1984-7

雪に強い住宅づくり研究調査−報告書−
昭和57・58年度にわたる富山における調査・実験等についてまとめたもの。委員会活動で、構造を担当。
内田 祥哉、坂本 功 他
富山県(日本建築センター)、1984-9

在来木造住宅の耐震設計に関する調査研究、その3
三島、沼津を中心とする静岡県東部と、仙台市で実施した、在来木造住宅の図面収集及び現場調査の結果を述べたものである。
大橋 好光、坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木造住宅の地震応答解析−標準的な在来木造住宅のモデルに関して−
在来木造住宅を2質点のせん断型モデルに置換し、バイリニア+スリップ型の復元力モデルにより応答解析を実施した。減衰は0%である。
坂本 功、大橋 好光
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

在来木造建物の非耐力壁の水平せん断実験
木造住宅の内装下地に用いられる、普通合板、石膏ボード、真壁ラスボードについて強制的に面内せん断変形を加え、その破壊性状を調べた。
安藤 文男、大橋 好光、坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木造桁−梁仕口のせん断試験 ―耐雪住宅における仕口の耐力、剛性―
耐雪住宅において重要となるかぶとあり仕口のせん断耐力、剛性について実験を行い、安全性の確認をしている。
河合 直人、安藤 文男、坂本 功、大橋 好光
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

木構造(1983年日本海中部地震災害調査報告)
日本海中部地震における木構造の被害調査報告で、特に、地盤の液状化現象による被害が大きかったことを述べている。
杉山 英男、坂本 功
1982年浦河沖地震、1983年日本海中部地震災害調査報告日本建築学会、1984-12

非耐力部分を考慮した在来木造住宅の耐震性に関する研究
種々のいわゆる非耐力要素を取り入れた実験と実態調査を基に、地震応答解析を行い、非耐力部分が建物耐力に寄与していることを示した。
大橋 好光
東京大学学位論文、1985-3

木造住宅の地震による損傷被害率の予測に関する研究報告書
木造住宅の地震被害の推定方法に関する検討内容をまとめたもの。委員会活動でWGの主査を担当。
杉山 英男、坂本 功
東京大学学位論文、1984-12

プレファブに於ける技術開発の今と明日
これからのプレファブ住宅の向かうべき方向について、主として技術開発という側面から座談会形式で論じたもの。
松村 秀一、西 和彦、津村 港作、石塚 克彦、橋本 隆、白木 哲次 他
新建築4月臨時増刊「住宅の工業化は今」、1984-7


] 非構造部材

Proposals for Aseismic Design Method on Norstructural Elements
非耐力壁、ラスモルタル壁、タイル実験、飛散防止フィルム実験等の実験データ及び地震被害調査から、非構造部材の耐震設計の要点を示した。
I.Sakamoto、H.Itoh、Y.Ohashi
Proc.of the Pacific Timber Engineering Conference,1984

在来木造建物の非耐力壁の水平せん断実験
在来木造建物の非耐力部分の中の無開口壁について、水平せん断実験によるその耐力変形性能・壁倍率の検討を行ったものである。
安達 文男、坂本 功、大橋 好光
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

メタルカーテンウォールへの期待と展望(座談会)
最近のメタルカーテンウォールの動きと安定したかに見える外観の様式の中の新しい動き。
内田 祥哉、平田 恭輔、浦林 亮次、関根 茂、三浦 明彦、他
カーテンウォールNo.45 20周年記念特集号、1984-5

中高層ビルの外周壁構法に関する調査研究その1都道府県庁舎
全国の都道府県庁舎の図面から、その外周壁構法の実態を調査し、統計的な集計結果を報告したもの。
野城 智也、松原 和彦
日本建築学会学術講演梗概集(関東)、1984-10

性能設計特論
屋根の耐震設計・外装材の耐風設計と、仕舞・外壁等の耐震設計について述べたもの。
坂本 功
新建築学大系24構法計画 彰国社、1985-3

「大手町地区建物外周壁調査」報告書
東京大手町地区の全建物の図面を収集し、これをもとに外周壁構法の分析を行ない、その結果を報告したもの。
内田 祥哉、深尾 精一、野城 智也、清水 聡
1985-3


]T ディテールの整理

「大手町地区建物外周壁調査」報告書
東京大手町地区の全建物の図面を収集し、これをもとに外周壁構法の分析を行ない、その結果を報告したもの。
内田 祥哉、深尾 精一、野城 智也、清水 聡
1985-3


]U その他

ルシアン・クロール:手法と実践(地下鉄アルマ駅を通して)
クロールに直接インタビューをした内容とクロールがこの駅について書いた自註の訳と『アジールの建築』というタイトルで述べてみた。
進来 玄
SD 8405、1984-5

フランス住宅公団が経営する庶民の宮殿
R・ボーフィルの『アブラクサスの宮殿』、『湖のアーケード』、M・N・ヤノヴスキーの『ピカソのアリーナ』を挙げて公団について考える。
進来 玄
ELLE-JAPON、1984-7

パリ・バスティーユ・オペラ座コンペ
パリ・バスティーユ・オペラ座コンペを取り挙げて、国際コンペの応募案と受賞案について述べる。
進来 玄
近代建築、1984-8

Housing today全建連 ハウジングデータ 8月〜2月号
住調、筋かいの現状と構造計画、モデル事業アンケート調査、木造継手の強度試験、プレカット工場の業務形態について、解説を加えたもの。
松留 慎一郎
ハウジングトゥデイ 全建連、1984-8〜1985-2

木造在来構法文献目録 その2
日本建築学会構法計画小委員会在来構法部会でまとめられた木造住宅に関する文献目録の続編であり、巻末に著者名索引が付いている。
内田 祥哉、坂本 功、安藤 邦広、松留 慎一郎、河合 直人 他
1984-9

武蔵大学図書館棟
都内にある大学キャンパスの再開発という希しいケースを成功させた事情の報告及びその中で試みた、いくつかの提案について。
内田 祥哉
建築設計資料、1984

月評
新建築 84年12月号に掲載の作品に対する評論
内田 祥哉
新建築、1985-1

モンペリエの集合住宅―舞台装置としての建築
R・ボーフィルとタリエール・デ・アルキテクチュラの『アンティゴーヌ』について日本語と英語で説明。
進来 玄
a+u 85:01、1985-1

1.クリスティアン・ド・ポルザンパルク 2.シャルル・ヴァンデノーヴ
101人の世界の建築家のうち、上記の2人を担当して説明、解説をする。
進来 玄、三宅 理一、森島 清太、榎本 弘之
現代建築を担う海外の建築家101人、鹿島出版会 1985-2

月評
新建築 85年1月号に掲載の作品に対する評論
内田 祥哉
新建築、1985-2

郡居住宅建設データ’84
我が国の住宅建設について、各種統計の国際比較、国内県別比較等、新しい表現手法、新しい視点によって論じたもの。
松村 秀一、藤沢 好一
郡居6号「日本の住宅建設」、1984-7

陸前高田市矢作町における構法概要と屋根葺材の変遷
気仙地方の矢作町的場清川地区の住居26戸について、その構法概要と屋根葺材の変遷を報告している。
上杉 啓、松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

陸前高田市矢作町における屋根葺材としての天然スレート
気仙地方における天然スレート葺きについて、その沿革、製造及び施工方法等の概略について報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、1984-10

気仙地方における木造住宅の総合的調査研究 その6 屋根構法の変遷
気仙地方における屋根葺材の変遷について天然スレートとセメント瓦、さらに古屋下げの例を示しながら、その概要を報告している。
松留 慎一郎、福濱 嘉宏
日本建築学会東北支部研究発表会、1985-3

技術開発推進事業報告書 性能標準内装壁材
内装壁材としての木材の優位性について、職人のヒアリング、各種実験等を収集報告している。
安藤 正雄、松留 慎一郎 他
1985-3

有田焼参考館
コンクリートの耐久性に疑問を持った上で、耐久力のある建物を地方都市でも可能にしようとする提案。
内田祥哉+アルセッド建築研究所(設計)
新建築、1984-7

Referense Museum For Arita Ware
有田町立有田焼参考館の報告の英文版
Yositika Utida+ALSED
the japan architect、1984-10

木造住宅の調査
陸前高田の調査に行った時のことを書いた小文。
坂本 功
徳島の文化、1985-5

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