78年度 研究室年報

1 構法計画(BE論・BEの基礎論)

建築設計における構法計画の役割−序
協議会資料の構成及びその用途について述べたもの。
吉田倬郎
日本建築学会大会研究協議会資料、建築計画委員会構法計画小委員会、1977-10

構法計画
構法計画の諸タイプ、背景、方法、及び今後について概説したもの。
吉田倬郎
施工、彰国社、1978-1

建築設計における構法計画の役割建築計画(T)部門研究協議会報告
研究協議会におけるパネリストの報告とそれに続く質疑討論の要旨をまとめ、今後の構法計画研究の展望を示した。
吉田倬郎
建築雑誌 1978-1

構法計画における評価の役割について
構法計画を構成する三つの主要テーマのうち、要求条件と構法の対応づけについて研究が遅れており、そのなかで評価の研究が大きい役割を持っていることを述べたもの。
吉田倬郎
日本建築学会大会研究協議会資料、建築計画委員会構法計画小委員会、1977-10

4 性能論・性能評価(総合性能・評価)

住宅産業と住宅性能
戦後からこれまでの住宅性能に関する研究の梗概。性能の扱われ方に三種類あったことを、文献などを引用し乍ら説明したもの。
内田祥哉
ジュリスト、住宅問題特集、1977-5

居住者による仕上材料の評価の分析
居住者による各部屋ごとの仕上材料の評価について、「各部屋と各仕上材料の評価」、「一般的好みと現実の使用評価」の対応関係を分析する。
吉田倬郎 松留慎一郎 斎藤貴
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

住宅性能評価のための調査研究
住宅性能論における住要求を、居住者の住意識と「もの」としての住宅との対応関係をとらえることにより、把握しようとしている。
斎藤貴
修士論文、1978-1

性能評価
建築性能について解説し、それに基づき性能のこれまでの流れ、その方法および今後のあり方等について述べたもの。
吉田倬郎
施工、彰国社、1978-1

性能発注
性能発注の成立した背景、性能発注の種類と方法、性能発注の今後について概説したもの。
吉田倬郎
施工、彰国社、1978-1

インテリアに対する評価の分析
九つのインテリアエレメントに対する評価を重回帰分析することにより、総合評価に対する各エレメントの影響を分析したもの。
松留慎一郎 安藤正雄
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

工業化構法による社宅の住まい方調査
電々公社で開発した工業化構法社宅である筑波社宅と入間社宅および在来構法の関町社宅について、住意識および住居観の調査を行ったもの。
内田祥哉 吉田倬郎 松留慎一郎 斎藤貴  
通信建築研究所、1978-2

昭和52年度プロ(住宅性能)住宅性能評価基準の開発(住宅設備の評価と選定システム)
住宅設備の使用実態調査の報告と、それに基づく住宅設備の評価と選定システムの提案およびシステムをバックアップする資料の作成。
吉田倬郎 松留慎一郎 三村由夫 他
建築研究所、国土開発技術研究センター、1978-3

安全性に関する評価法及び測定法の開発・住宅構造安全性能の評価体系
住宅性能総合評価システムの一環として、その構造安全性能を総合的かつ具体的に評価する手法を検討し、提案したもの。
坂本功 安楽秀嶽 吉田倬郎 山下武則 
住宅性能総合評価システムの開発・報告書、昭和52年度総合技術開発プロジェクト、1978-3

昭和52年度プロ(住宅性能)住宅性能評価基準の開発(住宅性能評価基準)
住宅性能総プロの5年間の研究を総括し、住宅選定マニュアル、住宅性能総合評価システム、住宅性能情報提供体制を提案し、併せて住宅構法の実態調査に基づく分類方法を示している。
内田祥哉 上杉啓 宇野英隆 塚越功 三村由夫 渡辺一正 松木一浩 大野勝彦 大野隆司 吉田倬郎 松留慎一郎 三井所清典 加藤裕久 小松幸夫 
建築研究所、日本建築センター、1978-3

構法計画における評価の役割について
構法計画を構成する三つの主要テーマのうち、要求条件と構法の対応づけについて研究が遅れており、そのなかで評価の研究が大きい役割を持っていることを述べたもの。
吉田倬郎
日本建築学会大会研究協議会資料、建築計画委員会構法計画小委員会、1977-10

7 居住性

居住者による仕上材料の評価の分析
居住者による各部屋ごとの仕上材料の評価について、「各部屋と各仕上材料の評価」、「一般的好みと現実の使用評価」の対応関係を分析する。
吉田倬郎 松留慎一郎 斎藤貴
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

インテリアに対する評価の分析
九つのインテリアエレメントに対する評価を重回帰分析することにより、総合評価に対する各エレメントの影響を分析したもの。
松留慎一郎 安藤正雄
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

工業化構法による社宅の住まい方調査
電々公社で開発した工業化構法社宅である筑波社宅と入間社宅および在来構法の関町社宅について、住意識および住居観の調査を行ったもの。
内田祥哉 吉田倬郎 松留慎一郎 斎藤貴  
通信建築研究所、1978-2

昭和52年度プロ(住宅性能)住宅性能評価基準の開発(住宅設備の評価と選定システム)
住宅設備の使用実態調査の報告と、それに基づく住宅設備の評価と選定システムの提案およびシステムをバックアップする資料の作成。
吉田倬郎 松留慎一郎 三村由夫 他
建築研究所、国土開発技術研究センター、1978-3

8 安全性

安全性に関する評価法及び測定法の開発(住宅の日常安全性能)
総プロの活動の中で、住宅内での日常安全性の問題点を探り、構法との関わりあいも含めてその現状・機序・対策などを包括的に分析したもの。
宇野英隆 寺井達夫 直井英雄 遠藤佳宏 三村由夫 古瀬敏 他
昭和52年度総プロ報告書、1978-3

“くらやみ”における人間の行動に関する研究(その2・建築空間のもつ視的性能)
非常時の視環境を定量化し、個々の誘導灯が空間内で占有する可視領域を様々な角度から分析し、CADと関連付けを行ったもの。
寺井達夫
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

安全性に関する評価法及び測定法の開発・住宅構造安全性能の評価体系
住宅性能総合評価システムの一環として、その構造安全性能を総合的かつ具体的に評価する手法を検討し、提案したもの。
坂本功 安楽秀嶽 吉田倬郎 山下武則 
住宅性能総合評価システムの開発・報告書、昭和52年度総合技術開発プロジェクト、1978-3

5 耐用性・耐久性

軽量鉄骨系プレファブ住宅のパネル内の温湿度調査
軽量鉄骨系プレファブ住宅7軒の冬期における温度及び相対湿度を測定した結果の報告。
小松幸夫 遠藤佳宏 加藤裕夫 宇野英隆 内田祥哉
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

高層ビルにおけるカーテンウォールの耐久性に関する研究(その1)
Kビル・カーテンウォールの第二次調査結果を、アルミの腐食・ホコリの蛍光X線分析・シーリング材の損耗についてまとめた。
内田祥哉 坂本功 加藤裕久 小西武志 高瀬裕
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

高層ビルにおけるカーテンウォールの耐久性に関する研究(その2)
メインテナンスがアルミ・カーテンウォールに及ぼす腐食抑制効果を把握するためのキャス試験を行ない、腐食・皮膜厚・色差を分析した。
内田祥哉 坂本功 加藤裕久 小西武志 高瀬裕
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

アルミニウム・カーテンウォールの耐用性・耐用計画に関する研究
2次部材の耐用性・耐用計画の理念を提示し、かつ実態調査・実験を重ねることにより、現状における問題点及び今後の展望を明確化した。
高瀬裕
修士論文、1978-2

10 構造(耐震・耐風・耐雪)

構造物の振動系へのモデル化・応答スペクトル
せん断形・曲げせん断形、ねじれ振動、スウエイ・ロッキング、相互作用、減衰、地震動記録、応答スペクトルの定義・例等の概説。
坂本功
建築学便覧U構造7編力学5章構造物の動の解析(5.2、5.3)、日本建築学会、丸善、1977-12

非構造部の耐震診断基準・非構造部の改修指針
前年度のRC造にひきつづき、既存鉄骨造の外壁に関する耐震指標を算定する診断法の本文および解説。
坂本功 伊藤弘 室田達郎
既存鉄骨造建築物の耐震診断基準・改修設計指針解説・日本特殊建築安全センター、1978-6

木造住宅の耐震診断基準及び改修設計指針
木造家屋の耐震性を診断する方法及び補強法を提案し、かつ、関連する基礎的事項について概説したもの。
坂本功 藤井毅 大橋好光
静岡県都市住宅部、1978-1

非構造部の耐震性 
非構造部材の耐震性に関する一般論及びガラス窓・カーテンウォールの耐震安全性等について、概説的に述べたもの。
伊藤弘 坂本功 
既存鉄骨造建築物の耐震診断基準・改修設計指針・日本特殊建築安全センター、1978-6

鋼板製屋根構法標準 
鋼板製屋根(折板屋根・平板ぶき屋根)について、設計・施工に関する構法標準を規定・解説したもの。
平野道勝 室田達郎 坂本功
亜鉛鉄板会、1977-11

鉄骨鉄筋コンクリート造高層共同住宅の耐震実験(その1)実験概要
表記の建物の1/2部分模型に対する水平加力実験の試験体・加力方法・測定方法等について述べたもの。
窪田敏行 坂本功 伊藤弘
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

鉄骨鉄筋コンクリート造高層共同住宅の耐震実験(その3)外装仕上材
(その1)の試験体に施工したタイル・モルタル等10種類の外装仕上材について、ひび割れ・はく離等の挙動を調べたもの。
伊藤弘 坂本功 馬場明生
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

非耐力壁の層間変位追跡性に関する研究(その1)(その2)
10種類の非耐力壁について、正負くりかえし面内層間変位に対する追跡性を、実験的に調べたもの。
坂本功 伊藤弘 山下武則
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

非構造部材の変形追随性
非耐力壁の層間変位追随性について略説したもの。
坂本功 (山下武則)
中低層鉄骨建物耐震設計法・鋼材倶楽部・技報堂、1978-3

建築非構造部材の耐震安全性(非耐力壁の層間変位追従性について)
二次部材のうち非耐力壁を中心に、地震時の挙動を、納まりと力の流れにより考察し、各種壁体の層間変位追従性実験により安全性を論じた。
山下武則
修士論文、1978-3

安全性に関する評価法及び測定法の開発・住宅構造安全性能の評価体系
住宅性能総合評価システムの一環として、その構造安全性能を総合的かつ具体的に評価する手法を検討し、提案したもの。
坂本功 安楽秀嶽 吉田倬郎 山下武則 
住宅性能総合評価システムの開発・報告書、昭和52年度総合技術開発プロジェクト、1978-3

11 非構造部材

高層ビルにおけるカーテンウォールの耐久性に関する研究(その1)
Kビル・カーテンウォールの第二次調査結果を、アルミの腐食・ホコリの蛍光X線分析・シーリング材の損耗についてまとめた。
内田祥哉 坂本功 加藤裕久 小西武志 高瀬裕
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

高層ビルにおけるカーテンウォールの耐久性に関する研究(その2)
メインテナンスがアルミ・カーテンウォールに及ぼす腐食抑制効果を把握するためのキャス試験を行ない、腐食・皮膜厚・色差を分析した。
内田祥哉 坂本功 加藤裕久 小西武志 高瀬裕
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

アルミニウム・カーテンウォールの耐用性・耐用計画に関する研究
2次部材の耐用性・耐用計画の理念を提示し、かつ実態調査・実験を重ねることにより、現状における問題点及び今後の展望を明確化した。
高瀬裕
修士論文、1978-2

非構造部の耐震診断基準・非構造部の改修指針
前年度のRC造にひきつづき、既存鉄骨造の外壁に関する耐震指標を算定する診断法の本文および解説。
坂本功 伊藤弘 室田達郎
既存鉄骨造建築物の耐震診断基準・改修設計指針解説・日本特殊建築安全センター、1978-6

非構造部の耐震性 
非構造部材の耐震性に関する一般論及びガラス窓・カーテンウォールの耐震安全性等について、概説的に述べたもの。
伊藤弘 坂本功 
既存鉄骨造建築物の耐震診断基準・改修設計指針・日本特殊建築安全センター、1978-6

鋼板製屋根構法標準 
鋼板製屋根(折板屋根・平板ぶき屋根)について、設計・施工に関する構法標準を規定・解説したもの。
平野道勝 室田達郎 坂本功
亜鉛鉄板会、1977-11

鉄骨鉄筋コンクリート造高層共同住宅の耐震実験(その1)実験概要
表記の建物の1/2部分模型に対する水平加力実験の試験体・加力方法・測定方法等について述べたもの。
窪田敏行 坂本功 伊藤弘
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

鉄骨鉄筋コンクリート造高層共同住宅の耐震実験(その3)外装仕上材
(その1)の試験体に施工したタイル・モルタル等10種類の外装仕上材について、ひび割れ・はく離等の挙動を調べたもの。
伊藤弘 坂本功 馬場明生
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

非耐力壁の層間変位追跡性に関する研究(その1)(その2)
10種類の非耐力壁について、正負くりかえし面内層間変位に対する追跡性を、実験的に調べたもの。
坂本功 伊藤弘 山下武則
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

非構造部材の変形追随性
非耐力壁の層間変位追随性について略説したもの。
坂本功 (山下武則)
中低層鉄骨建物耐震設計法・鋼材倶楽部・技報堂、1978-3

建築非構造部材の耐震安全性(非耐力壁の層間変位追従性について)
二次部材のうち非耐力壁を中心に、地震時の挙動を、納まりと力の流れにより考察し、各種壁体の層間変位追従性実験により安全性を論じた。
山下武則
修士論文、1978-3

3 生産論・生産性

量産のメリットを得るということ
パネルでも量産効果を出せる様にするのは容易でない。量産に適したものを取り出して効果を出そう。個別的計画には居住者参加を考えよう。
内田祥哉
GA、特集G.R.C.HOUSE、1977-7

低層集合住宅の現状と今後
オープン部品のサポーティングシステムとして、量産性よりローカリティーを尊重したものが期待される。
内田祥哉
ベターリビング、1977-9

固定資産評価基準表の改訂に関する調査研究(住宅用プレファブ建物の評価及び超高層建物の評価について)
住宅用プレファブ建物、木造建物、建築設備、超高層建物の固定資産評価のための基礎的な調査分析。
松下清夫 加藤裕久 吉田倬郎 楊逸詠 
日本建築学会経済委員会固定資産部会 1978-1

プレファブ住宅の価格構成に関する調査(その1)
プレファブ住宅の実現機構及び方法とコスト構成との関係を調査・分析したものである。
加藤裕久 楊逸詠 岩田純明
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

プレファブ住宅の価格構成に関する調査(その2)
プレファブ住宅を構成している部品量の価格に対する影響を調べようとしたものである。
加藤裕久 楊逸詠 岩田純明
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

ハウス55を超えるものー住宅工業化とその限界
入選作の成功もさること乍らそれによる技術波及の効果に期待する。量産効果は部品の中に出せ。オープンシステムの思想が取り入れられた。
内田祥哉
住宅ジャーナル発刊20周年記念、1977-10

性能評価
建築性能について解説し、それに基づき性能のこれまでの流れ、その方法および今後のあり方等について述べたもの。
吉田倬郎
施工、彰国社、1978-1

性能発注
性能発注の成立した背景、性能発注の種類と方法、性能発注の今後について概説したもの。
吉田倬郎
施工、彰国社、1978-1

15 コスト

固定資産評価基準表の改訂に関する調査研究(住宅用プレファブ建物の評価及び超高層建物の評価について)
住宅用プレファブ建物、木造建物、建築設備、超高層建物の固定資産評価のための基礎的な調査分析。
松下清夫 加藤裕久 吉田倬郎 楊逸詠 
日本建築学会経済委員会固定資産部会 1978-1

プレファブ住宅の価格構成に関する調査(その1)
プレファブ住宅の実現機構及び方法とコスト構成との関係を調査・分析したものである。
加藤裕久 楊逸詠 岩田純明
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

プレファブ住宅の価格構成に関する調査(その2)
プレファブ住宅を構成している部品量の価格に対する影響を調べようとしたものである。
加藤裕久 楊逸詠 岩田純明
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

19 ビルディングシステム

在来構法はどうかわるか(座談会)
在来構法をどう見直すか?耐用年数をどう考えるか、間伐材をどう使うか、ハウス55の問題点、真壁と大壁の消長、地域と住まい方。
内田祥哉 上村武 杉坂智男 杉山英男
木、1978-1-10

住宅用設備ユニットに関する標準的マニュアルの提案
集合住宅用設備ユニット工事の現場施工調査及びマニュアル調査から、J・Cの理論や手法を具体化し、標準工程を提案した。
松木一浩 安藤正雄 馬野耕至 橋本孝則 田沢良一
昭和52年設備ユニットのJ・C報告書、住宅設備システム協会、1977

床高さに変化の多い低層壁式コンクリート構造住宅の生産合理化に関する基礎的研究
鋼板補強コンクリート版の強度実験と、その実用化のための方策。
内田祥哉 坂本功 吉田倬郎 安藤邦広
住宅建築研究所、1977-9

接点にはバイバスを用意セよ─藤井正一郎の指摘に答えて
オープンシステムにおけるブロック構成に対するアセスメント、オープンシステムが硬直化したシステムにならないための方策。
内田祥哉
GA、1978-2

KEPカタログ78
KEPU仕様書に基づき、市販されている部品を中心に39の基本単位について編集された部品カタログ。
小原二郎 中林由行 安藤正雄 深尾精一 松留慎一郎
KEPカタログ78、日本住宅公団(財)住宅部品開発センター、1978-3

部品化および設備システムの開発(2)サブシステムのオープン化とJ・C
ハウス55の内装及び設備サブシステムの構成のあり方を現場施工実験の調査結果に基づき検証したものである。
安藤正雄 馬野耕至 橋本孝則
新住宅供給システム技術研究組合部品化設備部会、1977

構造用教材T 9章〜20章
屋根、壁仕上、カーテンウォール、可動間仕切、床仕上、天井、階段、木製建具、建築金物、オープン部品、ビルディングシステム。
内田祥哉 井口洋佑 宇野英隆 上杉啓 加藤裕久 金岩哲夫 中林由行 松木一浩 真鍋恒博 室英治 山本公也 吉田倬郎
構造用教材T、日本建築学会、1978-3

集合住宅における計画と構法の関わりについての覚え書─計画と構法の狭間で
北欧・中欧・英国の主なる低層集合住宅について、その計画上の特性と構法の関わりについて述べたもの。
吉田倬郎
都市住宅7706特集─低層集合住宅を考える-2-ヨーロッパ編、鹿島出版、1977-6

建築学便覧 8編 構造設計 10章 構造法および各部構造
10.1概説 10.2屋根 10.3床 10.4天井 10.5外壁 10.6内壁 10.7開口部 10.8特殊部分 10.9部品(大型構成材)
内田祥哉 吉田倬郎 上杉啓 加藤裕久 大野隆司 三村由夫
建築学便覧U構造、丸善、1977-12

ハウス55を超えるものー住宅工業化とその限界
入選作の成功もさること乍らそれによる技術波及の効果に期待する。量産効果は部品の中に出せ。オープンシステムの思想が取り入れられた。
内田祥哉
住宅ジャーナル発刊20周年記念、1977-10

18 構成品・部品化

木造在来構法住宅における部品化の研究
木造在来構法住宅の部品化の現状について、大工工務店に対するアンケート調査等をもとに分析し、考察したもの。
西卿徹也
昭和53年度修士論文、1978-3

床高さに変化の多い低層壁式コンクリート構造住宅の生産合理化に関する基礎的研究
鋼板補強コンクリート版の強度実験と、その実用化のための方策。
内田祥哉 坂本功 吉田倬郎 安藤邦広
住宅建築研究所、1977-9

接点にはバイバスを用意セよ─藤井正一郎の指摘に答えて
オープンシステムにおけるブロック構成に対するアセスメント、オープンシステムが硬直化したシステムにならないための方策。
内田祥哉
GA、1978-2

KEPカタログ78
KEPU仕様書に基づき、市販されている部品を中心に39の基本単位について編集された部品カタログ。
小原二郎 中林由行 安藤正雄 深尾精一 松留慎一郎
KEPカタログ78、日本住宅公団(財)住宅部品開発センター、1978-3

構造用教材T 9章〜20章
屋根、壁仕上、カーテンウォール、可動間仕切、床仕上、天井、階段、木製建具、建築金物、オープン部品、ビルディングシステム。
内田祥哉 井口洋佑 宇野英隆 上杉啓 加藤裕久 金岩哲夫 中林由行 松木一浩 真鍋恒博 室英治 山本公也 吉田倬郎
構造用教材T、日本建築学会、1978-3

建築学便覧 8編 構造設計 10章 構造法および各部構造
10.1概説 10.2屋根 10.3床 10.4天井 10.5外壁 10.6内壁 10.7開口部 10.8特殊部分 10.9部品(大型構成材)
内田祥哉 吉田倬郎 上杉啓 加藤裕久 大野隆司 三村由夫
建築学便覧U構造、丸善、1977-12

13 住宅構法の地域特性

集合住宅における計画と構法の関わりについての覚え書─計画と構法の狭間で
北欧・中欧・英国の主なる低層集合住宅について、その計画上の特性と構法の関わりについて述べたもの。
吉田倬郎
都市住宅7706特集─低層集合住宅を考える-2-ヨーロッパ編、鹿島出版、1977-6

多雨地域における民家の構法に関する調査研究(南紀・南東四国)
多雨地域の民家調査をもとに、特徴的にみられるディーテール・構法をとりあげ、地域性を気象、とくに多雨の観点から見る視点を提示する。
安藤邦広 乾尚彦
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

雨除け板 民家の構法1
多雨地域の民家に特徴的な集落景観を与える雨除け板について、その分類・由来・分布を述べ、構法と気候との相関について考察したもの。
乾尚彦
木材工業、1977-3

14 ディテールの整理

昭和52年度プロ(住宅性能)住宅性能評価基準の開発(住宅性能評価基準)
住宅性能総プロの5年間の研究を総括し、住宅選定マニュアル、住宅性能総合評価システム、住宅性能情報提供体制を提案し、併せて住宅構法の実態調査に基づく分類方法を示している。
内田祥哉 上杉啓 宇野英隆 塚越功 三村由夫 渡辺一正 松木一浩 大野勝彦 大野隆司 吉田倬郎 松留慎一郎 三井所清典 加藤裕久 小松幸夫 
建築研究所、日本建築センター、1978-3

建築非構造部材の耐震安全性(非耐力壁の層間変位追従性について)
二次部材のうち非耐力壁を中心に、地震時の挙動を、納まりと力の流れにより考察し、各種壁体の層間変位追従性実験により安全性を論じた。
山下武則
修士論文、1978-3

構造用教材T 9章〜20章
屋根、壁仕上、カーテンウォール、可動間仕切、床仕上、天井、階段、木製建具、建築金物、オープン部品、ビルディングシステム。
内田祥哉 井口洋佑 宇野英隆 上杉啓 加藤裕久 金岩哲夫 中林由行 松木一浩 真鍋恒博 室英治 山本公也 吉田倬郎
構造用教材T、日本建築学会、1978-3

建築学便覧 8編 構造設計 10章 構造法および各部構造
10.1概説 10.2屋根 10.3床 10.4天井 10.5外壁 10.6内壁 10.7開口部 10.8特殊部分 10.9部品(大型構成材)
内田祥哉 吉田倬郎 上杉啓 加藤裕久 大野隆司 三村由夫
建築学便覧U構造、丸善、1977-12

雨除け板 民家の構法1
多雨地域の民家に特徴的な集落景観を与える雨除け板について、その分類・由来・分布を述べ、構法と気候との相関について考察したもの。
乾尚彦
木材工業、1977-3

27 その他

建築・住宅及び都市部門の将来の技術開発の方向に関する研究
既存の将来計画による予測、将来の動向に関する有識者の見解、研究計画の評価などについてまとめたもの。
金子勇次郎 吉田倬郎 他
国際住政策研究所、1978-3

内田研究室歴代在室者名簿
吉田倬郎 金子礼子 安藤文男 他
1978-1

すがすがしい講習会
バンコクでの日泰経済技術振興協会のすぐれた企画によって大変有効な講演会が出来たこと、の感想。
内田祥哉
日・タイ経済協力協会通信 1977-5

ひとサジもったようなデザインを
KP200の開発のねらいに沿ったもの以外の効果をもたらしたものなど。
内田祥哉
へーベル+KP−200 デザインコンペ、1977

煉瓦
コンクリートは、露出では耐久性が足りない。100年ももたせるには、やはり煉瓦、石、木材以外にないではないか。
内田祥哉
国代 第4集、1977-12

ナイススペース ストックホルム市庁舎
エスとベリーの材料選択は極めて適切であった。しかも材料に頼らず技巧に頼らず、技術にも頼らないで建築家の役割を果たしている。
内田祥哉
SD、1978-1

技術の講義
大学はどうすれば学生達を満足させることができるか?必修を止めよう、自ら選択させよう!先端的技術よりその経過を紹介すべきた。
内田祥哉
学生相談所だより、1978-1

一般教育と専門教育のあり方を考える
東大の場合専門教育を自由に選べないのが困る。専門教育が短すぎる。一般教養は専門教育を終えてからという方法もあるう。
内田祥哉
大学世界、1978-3

首都圏における建売住宅調査
人が物を文化の枠組のなかで認識する仕方を参照し、物の存在が決定されるのは外的要因の他に、存在的要因というべきを物自体が持っているとの立場から、議論の土俵の再構成を試みる。
源愛日児
修士論文、1978-3

舞台・客席の関係の定量的把握に関する研究(その1)
<望席率><等望席率線>の概念を提案し、舞台−客席の空間構造を分析してゆく上での、この定量的手法の可能性及び問題点に考察を加えた。
田辺健雄 清水裕ノ 金子和雄 花香博之
学術講演梗概集、日本建築建築大会、1977-10

安全性に関する評価法及び測定法の開発(住宅の日常安全性能)
総プロの活動の中で、住宅内での日常安全性の問題点を探り、構法との関わりあいも含めてその現状・機序・対策などを包括的に分析したもの。
宇野英隆 寺井達夫 直井英雄 遠藤佳宏 三村由夫 古瀬敏 他
昭和52年度総プロ報告書、1978-3

“くらやみ”における人間の行動に関する研究(その2・建築空間のもつ視的性能)
非常時の視環境を定量化し、個々の誘導灯が空間内で占有する可視領域を様々な角度から分析し、CADと関連付けを行ったもの。
寺井達夫
学術講演梗概集、日本建築学会大会、1977-10

木造住宅の耐震診断基準及び改修設計指針
木造家屋の耐震性を診断する方法及び補強法を提案し、かつ、関連する基礎的事項について概説したもの。
坂本功 藤井毅 大橋好光
静岡県都市住宅部、1978-1

ハウス55を超えるものー住宅工業化とその限界
入選作の成功もさること乍らそれによる技術波及の効果に期待する。量産効果は部品の中に出せ。オープンシステムの思想が取り入れられた。
内田祥哉
住宅ジャーナル発刊20周年記念、1977-10

集合住宅における計画と構法の関わりについての覚え書─計画と構法の狭間で
北欧・中欧・英国の主なる低層集合住宅について、その計画上の特性と構法の関わりについて述べたもの。
吉田倬郎
都市住宅7706特集─低層集合住宅を考える-2-ヨーロッパ編、鹿島出版、1977-6

建築学便覧 8編 構造設計 10章 構造法および各部構造
10.1概説 10.2屋根 10.3床 10.4天井 10.5外壁 10.6内壁 10.7開口部 10.8特殊部分 10.9部品(大型構成材)
内田祥哉 吉田倬郎 上杉啓 加藤裕久 大野隆司 三村由夫
建築学便覧U構造、丸善、1977-12

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