76年度 研究室年報

1 BE論

ビルディングエレメントのはなし
ビルディングエレメントについての基本的な考え方と、住む立場から考えるべき事柄を述べたもの。
吉田 倬郎
クリエート24、1975-10

2 性能論

最近における技術開発の流れ−パイロットプロジェクトの誕生−
パイロットハウス、芦屋浜住宅部品開発などの発生と経過
内田 祥哉
日独住宅シンポジウム  第1セッション(大阪ドイツ文化センター)、1974-6

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

性能発注はなぜ建築生産合理化のために必要なのか
昭和50年度 大会シンポジウム(材料施工)パネリスト梗概
内田 祥哉
建築雑誌、 1975-8

建材の選択システムに関する研究〈調査研究の要約〉
仕上げ材を主とした建材選択のシステム化の諸問題を明らかにし、住宅公団の場合の具体的なシステム構成のケーススタディを行った。
江口 禎、大野 隆司、三村 由夫、吉田 倬郎 他4名
日本住宅公団「調査研究期報」No.50、1976-1

住宅内装システムの工業化に関する調査研究報告書
内装システムの性能の考え方、寸法の考え方を位置付け、さらに耐震性能、音響性能について具体的に実験を行い、試験法を検討した。
小原 二郎、安藤 正雄 他
日本住宅設備システム協会、 1975-10

第5章 居住者の住居観に関する調査とその分析
住宅性能評価システム開発のための基礎研究として、居住者の住要求を捉えようとしたもの。
吉田 倬郎
昭和50年度総プロ住宅性能総合評価システム委員会報告書 建設省建築研究所、1976-3

建築評価に関する研究
評価に関する一般的考察とその建築への適用に関する諸問題の検討及び具体的な適用例の紹介。
吉田 倬郎
学位論文、1975-3

住宅の性能評価について
住宅の性能評価に関する具体的な問題についての検討。
吉田 倬郎
建築と積算、1975-9

X評価方法の検討
評価方法の一般的考察と、層構造モデュール適用性評価の場合の諸問題の検討を行っている。
吉田 倬郎
層構造モデュール適用性調査(基本仕様の設定・評価方法の検討)第1年度研究報告書、1975-9

住居観と住宅の実態に関する調査
住宅性能からみた住要求の体系化の手掛かりを得るために本調査を行った。
吉田 倬郎、内山 義次、松留 慎一郎
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

コンポーネントの遮音性能の考え方
収納ユニットの遮音実験をもとに、複数の構成材を並列した時の遮音性能の合成法を理論的にまとめたもの。
安藤 正雄
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

サッシュの性能と評価
アルミサッシュの木製建具の性能を評価し、使用する場合のポイントを示したもの。
安藤 正雄
都市住宅、1975-5

住居観の構造に関する基礎的研究(本論+資料編)
建築の性能を総合的に捉える事を目的として居住者へのアンケート調査の多面的分析を通じ、その全体像を明らかにしようと試みている。
内山 義次
東京大学大学院建築学専攻、修士論文梗概集、1976-2

3 総合性能・評価

最近における技術開発の流れ−パイロットプロジェクトの誕生−
パイロットハウス、芦屋浜住宅部品開発などの発生と経過
内田 祥哉
日独住宅シンポジウム 第1セッション(大阪ドイツ文化センター)、1975-6

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

性能発注はなぜ建築生産合理化のために必要なのか
昭和50年度 大会シンポジウム(材料施工)パネリスト梗概
内田 祥哉
建築雑誌、 1975-8


安全性に関する評価法及測定法の開発(住宅構造安全性能の評価体系)
住宅の構造安全性に関する既往の考え方・理論などのレビュー及びその性能評価のおてがかりとなるチェックポイントを拾い出してまとめたもの。
坂本  功、吉田 倬郎 他
昭和50年度総プロ報告書(住宅性能総合評価システムの開発) 建設省建築研究所、1976-3

建材の選択システムに関する研究〈調査研究の要約〉
仕上げ材を主とした建材選択のシステム化の諸問題を明らかにし、住宅公団の場合の具体的なシステム構成のケーススタディを行った。
江口 禎、大野 隆司、三村 由夫、吉田 倬郎 他4名
日本住宅公団「調査研究期報」No.50、1976-1


コオーディネート・システム
建築生産の部品化、システム化に伴うコオーディネーション問題を、寸法・施工・性能に分けて論じたもの。
松木 一浩、安藤 正雄
住宅、1975-11

第5章 居住者の住居観に関する調査とその分析
住宅性能評価システム開発のための基礎研究として、居住者の住要求を捉えようとしたもの。
吉田 倬郎
昭和50年度総プロ住宅性能総合評価システム委員会報告書 建設省建築研究所、1976-3

建築評価に関する研究
評価に関する一般的考察とその建築への適用に関する諸問題の検討及び具体的な適用例の紹介。
吉田 倬郎
学位論文、1975-3

住宅の性能評価について
住宅の性能評価に関する具体的な問題についての検討。
吉田 倬郎
建築と積算、1975-9

X評価方法の検討
評価方法の一般的考察と、層構造モデュール適用性評価の場合の諸問題の検討を行っている。
吉田 倬郎
層構造モデュール適用性調査(基本仕様の設定・評価方法の検討)第1年度研究報告書、1975-9

住居観と住宅の実態に関する調査
住宅性能からみた住要求の体系化の手掛かりを得るために本調査を行った。
吉田 倬郎、内山 義次、松留 慎一郎
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

サッシュの性能と評価
アルミサッシュの木製建具の性能を評価し、使用する場合のポイントを示したもの。
安藤 正雄
都市住宅、1975-5

4 MC、精度

オープン化論
○はじめに ○第一節 オープンシステムの発生とその構造 ○第二節 成立の基盤 ○第三節 M・C ○第四節 住宅モデュール
内田 祥哉
建築技術者教育テキスト 技術編 第V部 第1章、1975-3

私のリスニングルーム
モデュラーコーディネーションされた本箱の中のスピーカーから床の間の中のスピーカーへ
内田 祥哉
ラジオ技術選別縮刷版、1974-5

最近における技術開発の流れ−パイロットプロジェクトの誕生−
パイロットハウス、芦屋浜住宅部品開発などの発生と経過
内田 祥哉
日独住宅シンポジウム  第1セッション(大阪ドイツ文化センター)、1974-6

住宅内装システムの工業化に関する調査研究報告書
内装システムの性能の考え方、寸法の考え方を位置付け、さらに耐震性能、音響性能について具体的に実験を行い、試験法を検討した。
小原 二郎、安藤 正雄 他
日本住宅設備システム協会、 1975-10


コオーディネート・システム
建築生産の部品化、システム化に伴うコオーディネーション問題を、寸法・施工・性能に分けて論じたもの。
松木 一浩、安藤 正雄
住宅、1975-11

枠組壁工法におけるモデュラー・コーディネーション
枠組壁工法のM.C.を心押え、面押えとした場合の問題点を床合板の割付、内壁、サッシ寸法などの実例によって指摘し考察を加えたもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

建築部品とディテール D外まわり開口部品
窓・出入り口・サッシュなどの建築部品を用いるときの設計・施工上の問題点について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール45号、1975-6

建築部品とディテール Eビルトイン機器
主としてビルトイン型など建築との取り合いを考えた設備機器を建築に用いるときの設計・施工上の問題点について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール46号、1975-9

建築部品とディテール F住宅オープン部品/軸組工法
在来軸組工法のMC上の問題点を説き、その建築部品との取り合いを中心に解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール47号、1975-12

建築部品とディテール G躯体部品
建築躯体の部品の紹介とその使用の問題点を中心に躯体の部品化について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール48号、1976-3

5 ジョイント

硬い部品は先に、軟らかい部品はあとで
接合部における仕事の力関係についての法則。
内田 祥哉
日本住宅設備システム協会会報、 1975-11

コンポーネントの遮音性能の考え方
収納ユニットの遮音実験をもとに、複数の構成材を並列した時の遮音性能の合成法を理論的にまとめたもの。
安藤 正雄
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

6 ディテール

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

建材の選択システムに関する研究〈調査研究の要約〉
仕上げ材を主とした建材選択のシステム化の諸問題を明らかにし、住宅公団の場合の具体的なシステム構成のケーススタディを行った。
江口 禎、大野 隆司、三村 由夫、吉田 倬郎 他4名
日本住宅公団「調査研究期報」No.50、1976-1

7 コスト

建材の選択システムに関する研究〈調査研究の要約〉
仕上げ材を主とした建材選択のシステム化の諸問題を明らかにし、住宅公団の場合の具体的なシステム構成のケーススタディを行った。
江口 禎、大野 隆司、三村 由夫、吉田 倬郎 他4名
日本住宅公団「調査研究期報」No.50、1976-1

建築評価に関する研究
評価に関する一般的考察とその建築への適用に関する諸問題の検討及び具体的な適用例の紹介。
吉田 倬郎
学位論文、1975-3

8 生産論

建築界の今後に期待する
座談会
西岡 裕司、春木 文彦、大野 勝彦、松本 俊夫、内田 祥哉
建築生産、 1975-3

住宅史研究家に望む
たたみ、建具経師の三職の発生と関背の過程を知りたい。
内田 祥哉
建築雑誌、 1975-11

住宅等小規模建築工事合理化専門委員会調査報告に対する意見
小規模工事業者の中にも、競争を残しておくことが将来の合理化発展のために必要であるという意見。
内田 祥哉
建築審議会(建設省)生産部会、 1975-9

10年後のプレファブ住宅
過去10年間の推移と今後10年間の予測、すなわち今後住宅は、量産より多様化するであろう。例えば限定版住宅も出現するであろう。
内田 祥哉
庁舎プレファブシステム開発業務に関する中間報告書 まえがき、1975-9

庁舎プレファブシステム開発業務に関する中間報告書 まえがき
標準設計の否定から、オープンシステムの必要性の説明。
内田 祥哉
鋼構造協会、 1975-8

最近における技術開発の流れ−パイロットプロジェクトの誕生−
パイロットハウス、芦屋浜住宅部品開発などの発生と経過
内田 祥哉
日独住宅シンポジウム  第1セッション(大阪ドイツ文化センター)、1974-6

性能発注はなぜ建築生産合理化のために必要なのか
昭和50年度 大会シンポジウム(材料施工)パネリスト梗概
内田 祥哉
建築雑誌、 1975-8

オープン化論
○はじめに ○第一節 オープンシステムの発生とその構造 ○第二節 成立の基盤 ○第三節 M・C ○第四節 住宅モデュール
内田 祥哉
建築技術者教育テキスト 技術編 第V部 第1章、1975-3

硬い部品は先に、軟らかい部品はあとで
接合部における仕事の力関係についての法則。
内田 祥哉
日本住宅設備システム協会会報、 1975-11

建築生産のサブシステム化に関する研究
建築の部品を完成させるまとまりとしてのサブシステムという概念について、それを具体化するためのルールをまとめたもの。
深尾 精一
学位論文、 1976-3

9 ビルディングシステム

建築設備の基本計画(計画編)書評
システム別の設備所が初めてできた。
内田 祥哉
学燈、 1975-10

庁舎プレファブシステム開発業務に関する中間報告書 まえがき
標準設計の否定から、オープンシステムの必要性の説明。
内田 祥哉
鋼構造協会、 1975-8

学校建築のビルディングシステム
学校建築のシステムビルディングの実例紹介と概論、49年に建築生産に発表された物の再録。
内田 祥哉、沢田 誠二、深尾 精一
51年2月 学校施設資料集 学校施設研究会編、 1975-2


コオーディネート・システム
建築生産の部品化、システム化に伴うコオーディネーション問題を、寸法・施工・性能に分けて論じたもの。
松木 一浩、安藤 正雄
住宅、1975-11

GOD報告書 発注方式
システムズビルディングの発注方式を、現行に適合するもの、及び、将来の運営の方式に分けて提案している。
松木 一浩、安藤 正雄
庁舎プレファブシステムの開発業務に関する報告書、 1976-3

建築評価に関する研究
評価に関する一般的考察とその建築への適用に関する諸問題の検討及び具体的な適用例の紹介。
吉田 倬郎
学位論文、1975-3

建築生産のサブシステム化に関する研究
建築の部品を完成させるまとまりとしてのサブシステムという概念について、それを具体化するためのルールをまとめたもの。
深尾 精一
学位論文、 1976-3

GOD報告書 インターフェイスルール
中小庁舎のシステムズビルディングに適用するインターフェイスルールを図解したもの。GODシステムと呼ばれている。
深尾 精一
中小庁舎のシステムズビルディング−庁舎プレファブシステムの開発業務に関する報告書−、 1976-3

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

10 構成材・部品化

P.C.カーテンウォール まえがき
カーテンウォールは建物の表情をつくるものであり、P.C.カーテンウォールは表情の個別性を作り出すのに適したものである。
内田 祥哉
P.C.カーテンウォール改訂版(松本信二編)建設経営社、 1975-9

オープン化論
○はじめに ○第一節 オープンシステムの発生とその構造 ○第二節 成立の基盤 ○第三節 M・C ○第四節 住宅モデュール
内田 祥哉
建築技術者教育テキスト 技術編 第V部 第1章、1975-3

庁舎プレファブシステム開発業務に関する中間報告書 まえがき
標準設計の否定から、オープンシステムの必要性の説明。
内田 祥哉
鋼構造協会、 1975-8

住宅内装システムの工業化に関する調査研究報告書
内装システムの性能の考え方、寸法の考え方を位置付け、さらに耐震性能、音響性能について具体的に実験を行い、試験法を検討した。
小原 二郎、安藤 正雄 他
日本住宅設備システム協会、 1975-10


コオーディネート・システム
建築生産の部品化、システム化に伴うコオーディネーション問題を、寸法・施工・性能に分けて論じたもの。
松木 一浩、安藤 正雄
住宅、1975-11

シャッター・ドア類
部品化された物を中心に、シャッター・ドア類の紹介を行っている。
吉田 倬郎
デザイナーのための内外装材チェックリスト’76 彰国社、 1976

コンポーネントの遮音性能の考え方
収納ユニットの遮音実験をもとに、複数の構成材を並列した時の遮音性能の合成法を理論的にまとめたもの。
安藤 正雄
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

建築部品とディテール D外まわり開口部品
窓・出入り口・サッシュなどの建築部品を用いるときの設計・施工上の問題点について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール45号、1975-6

建築部品とディテール Eビルトイン機器
主としてビルトイン型など建築との取り合いを考えた設備機器を建築に用いるときの設計・施工上の問題点について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール46号、1975-9

建築部品とディテール F住宅オープン部品/軸組工法
在来軸組工法のMC上の問題点を説き、その建築部品との取り合いを中心に解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール47号、1975-12

建築部品とディテール G躯体部品
建築躯体の部品の紹介とその使用の問題点を中心に躯体の部品化について解説したもの。
安藤 邦広、鎌田 紀彦
ディテール48号、1976-3

サブシステムの境界におけるルールについて
サブシステム間の約束としてのインターフェイスルールについて、おもに寸法を中心に述べたもの。
深尾 精一
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

建築生産のサブシステム化に関する研究
建築の部品を完成させるまとまりとしてのサブシステムという概念について、それを具体化するためのルールをまとめたもの。
深尾 精一
学位論文、 1976-3

11 学校建築

学校建築のビルディングシステム
学校建築のシステムビルディングの実例紹介と概論、49年に建築生産に発表された物の再録。
内田 祥哉、沢田 誠二、深尾 精一
51年2月 学校施設資料集 学校施設研究会編、 1975-2

これからの学校家具 −教育設備のシステム化−
3・16(オープン・プラン・スクールと家具)でオープンシステムの教育と家具の関わりを論じている。
小原 二郎、長南 光雄(編)、安藤 正雄(担当執筆)
第1法規出版

12 耐久性

超高層建築におけるカーテンウォールの損耗調査 その1〜4
霞が関ビルの外装カーテンウォールの損耗(アルミの腐食、シーリング、塗膜)調査。
内田 祥哉、坂本 功、加藤 裕久、小西 武志、大塚 喜康、高瀬 裕
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

内装材料の劣化に関する調査報告(建築物の耐久性に関する研究2)
プレハブ住宅23戸と公団住宅5戸について行った、内装材料の劣化に関する実態調査結果についての報告である。
小松 幸夫、遠藤 佳宏、宇野 英隆、内田 祥哉
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

13 構造計画

オープン部品としての鉄骨造柱・梁システムに関する研究報告書
GUP6で提案された構造システムについて、接合部(前年度の続き)と実大フレームの耐力実験及び建て方施工実験を行ったもの。
内田 祥哉、坂本 功、松木 一浩、松本 信二
新住宅普及会・住宅建築研究所、1975-9

構造及平面計画の合理的な設計法の確立(実大試験による構造耐力評価)
枠組み壁構法の実大実験(2棟)に際して行った起振機による振動実験に関する報告(坂本・石山担当)
杉山 英雄(委員長)、坂本 功、石山 祐二 他
昭和50年度総プロ報告書(小規模住宅の新施工法の開発) 建設省建築研究所、1976-3

構造設計の話(素人の建築学1)
主として耐震設計について、最近の震害経験や動的解析の研究成果から見た場合、余力や粘りに対する考慮が大切なことを述べたもの。
坂本 功
クリエート23 佐藤工業株式会社、1975-7


安全性に関する評価法及測定法の開発(住宅構造安全性能の評価体系)
住宅の構造安全性に関する既往の考え方・理論などのレビュー及びその性能評価のおてがかりとなるチェックポイントを拾い出してまとめたもの。
坂本  功、吉田 倬郎 他
昭和50年度総プロ報告書(住宅性能総合評価システムの開発) 建設省建築研究所、1976-3

14 耐震性

2次部材の耐震安全性
外周壁・間仕切り・天井などもいわゆる2次部材や照明器具などについて、耐震安全性上の問題点の検討とディテールの収集を行ったもの。
坂本 功
昭和50年度総プロ報告書(新耐震設計法の確立)) 建設省建築研究所、1976-3

木構造の現行耐震設計法に対する動的再検討
木構造建物と地震動とをそれぞれ簡単なモデルに置換して動的応答に立脚した考察を行うことにより、現行の設計法の問題点を検討したもの。
坂本 功
第4回日本地震工学シンポジウム講演集、1975-11

構造設計の話(素人の建築学1)
主として耐震設計について、最近の震害経験や動的解析の研究成果から見た場合、余力や粘りに対する考慮が大切なことを述べたもの。
坂本 功
クリエート23 佐藤工業株式会社、1975-7

Rocking Vibration considering UP -Lift and Yield of Supporting Soil
地震時に建物基部に生じる浮上りと地盤の降伏を考慮した動的応答解を行い検討を加えたもの。
M.Izumi、I.Sakamoto、O.Chiba、et.al.
第4回日本地震工学シンポジウム講演集、1975-11

15 その他

経済と建築構造
座談会
司会 洪忠熹、村田 義男、森井 孝、山口 昭一、矢野 克已、内田 祥哉
建築雑誌、1975-8

建築設備の基本計画(計画編)書評
システム別の設備所が初めてできた。
内田 祥哉
学燈、 1975-10

仕上げ材料の選び方と使い方
内田 祥哉、宇野 英隆、上杉 啓、三村 由夫、石村 勇二、大野 隆司、神山 幸弘、茶谷 正洋、宮脇 壇、吉田 倬郎
仕上げ材料講習会用テキスト 日本建築学会関東支部、1975-11

八丈島災害調査報告
 日本建築学会八丈島災害調査団(安藤邦広・大橋好光・伊藤弘を含む)が行った台風13号(50年10月5日)による被害の調査報告。
亀井 勇、室田 達郎、坂本 功 他
建築雑誌、1976-2

木構造の耐風設計に関する一考察
パネル式のプレファブ住宅をはじめとする種々の新しい木質構造を念頭において、現行の耐風設計方法の問題点について検討を加えたもの。
坂本 功
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

建材の選択システムに関する研究〈調査研究の要約〉
仕上げ材を主とした建材選択のシステム化の諸問題を明らかにし、住宅公団の場合の具体的なシステム構成のケーススタディを行った。
江口 禎、大野 隆司、三村 由夫、吉田 倬郎 他4名
日本住宅公団「調査研究期報」No.50、1976-1

アクアポリスの安全性に関する人間工学的調査研究報告書
沖縄海洋博開会に先駆けて、海洋博協会より委託を受け、管理・観覧・避難などから見ての問題点を挙げ、対策を講じたもの。
小原 二郎、真鍋 恒博、直井 英雄、小野 隆、安藤 正雄
沖縄海洋博協会、1975-6

間取りの話(素人のための建築学3)
住宅におけるプライバシーの考え方とそれを作り出すものとしての内壁、スクリーン、間仕切り家具についての考察。
安藤 邦広
クリエート、1976-1

GA37号 ミルオーナーズビル、カーペンター・センター
アーメダバッドとハーバードに建つル・コルビジェ設計の建物についての解説を翻訳したもの。
K.フランプトン、安藤正雄 訳
A.D.A.エディタ、1975-12

ル・コルビュジェ
スイスのアルテミス社版のル・コルビュジェ全作品集を翻訳したもの。
W.バージガー 安藤正雄 訳
A.D.A.エディタ、

首都圏における低層集合住宅の調査および考察
首都圏における低層集合住宅の調査を行い、今後の都市型住宅としての可能性について考察を行った。
芦原 太郎
修士論文、1976-2

劇場<芸能に関する空間的アプローチ>
芸能行為における観客と演技者との関係を視軸という概念を導入しパターン化することを試みたもの。
清水 裕之
日本建築学会大会学術講演梗概集、1975-10

地盤と建物の相互作用から見た物理的現象と力学モデル
物理現象を力学的モデルで表現した場合の、現象そのものとモデルの挙動の関係について、相互作用を例にとって解説したもの。
坂本 功
カラム No.55、1976-1

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